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遅まきながら読んでみました、の続き

前のエントリーの続き。どっちみち大した話ではないのだが…。

本題の磯崎先生の取締役辞任に関するコメントについての感想。

コメントだけ最初によんだときには、「諸事情を踏まえて慎重に検討させていただいた結果、今のままでは、私が同社において社外取締役の職責を十分発揮することができないと考え」られたのであれば、そう思いながら、無理に勤められるよりは、辞められたほうがよほど株主に対して忠実なのではないか、と思うとともに、一定の限界がある中、可能な範囲で、その判断に至った経緯を明らかにされた、勇気というか、(ろじゃあさんの言い方を借りれば)矜持に、素直に敬意を抱いただけだった。
報告書を読んでからもう一度読むと、磯崎さん(先生とすべきなんだろうけど、なんとなく、以下は「さん」で行きます)の先のコメントは、池永弁護士がいみじくも指摘されているように、報告書の事実認定及び評価に関する部分に焦点を当てているということが、よく分かったし、それは重要なことなのではないかと思う。

特に事実認定の部分は、報告書を読む普通の読者は、事実に関する部分について、裏取りができない立場にいて、かつ、当該報告書が事実認識に関する会社側の反論を認めなかったという作成経緯を辿っている以上、事実誤認が考えられる部分について、当該報告書作成者が「見た」はずの「事実」を同程度以上に「見た」立場から、反対の指摘をすることになるわけで、それは、バランスをとる意味も含め、報告書が一人歩きした結果、報告書だけを読んだ読者に誤解を与えるのを防ぐ意味でも重要だと思う。

また、今回の事案は、磯崎さんが真摯にコメントされたことにより、社外取締役がどこまでコメントしていいのか、という点を考えるうえでの、一つの貴重な先例になると思った。blogという広くアクセス可能なメディアに判断過程を可能な限り詳細に記していただいたところは意義深いものがあると思います。

…なんだか尻切れトンボというか、自分の主観のうえでは竜頭蛇尾的なんだけど、書こうと思ったことはここまでなので、ここで終わり。

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