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「会計学はこう考える」/友岡賛



アマゾンでの紹介は次のとおりだが、「そもそも」から考えているのは分かるけど(それが読者に分かりやすく伝わっているかというと疑問符が付くが)、会計の構造と使い方が、鮮やかに見えてきたとは思えなかった。

ビジネスの言語として、社会人の基礎教養になった会計。しかし、その仕組みやお約束をよくよく考えてみると、そこにはいろいろな問題があることに気づく。会計の目的とは何か?企業は一体だれのものか?取得原価会計と時価会計の違いとは何か?さらには会計制度と法の関係は?「そもそも」から考えれば、会計の構造と使い方がこんなに鮮やかに見えてくる。



会計制度と法の関係、と行っても、英米法と大陸法の比較はあまりにも「ベタ」過ぎて、おいおい、と言いたくなってしまった。制定法といっても、解釈の不明なところは判例に頼っているし、判例法でも、法典化(UCCとかもあるし)の動きがあるから、二項対立的な見方がストレートに出てくるとそう思ってしまう。

もっとも、「時価会計」と「取得原価会計」との比較で、何故「取得原価会計」が支持されるのかは、面白かった。冷静に考えると「時価」って何?ってところは確かに分からない。各種の時価会計の比較は、面白くはあるものの、実際にその差異によって問題が生じた事例とかがあったほうが良かったように思う。

あと、第1章で会計情報の公正性と有用性が択一関係とあるけど、それは何故?両者を満たす情報はないのか?と気になった。


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