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「家族と法」/二宮周平



所謂家族法分野の入門書ということになると思うけど、何かの試験対策に向けての入門書として使えるというよりは、今この分野で何が起こっているか、ということの紹介とそれに対する、根拠も示した上での著者の見解が書いてある本になっている。岩波新書ということからすれば当然のことだけど。

著者の見解も自分の経験(子供が生まれたり、親御さんの介護を経験したり)やフィールドでの調査を踏まえているので、なるほど、と思うところが多かった。文中の記載のあちこちに、読者に本音で語りかけている感じがするので、実際の事例をふんだんに使っていることもあって、細かい話でついていけなかったところがあったにも拘らず、退屈はしなかった。

それにしても驚くのは、この分野でも法律が実態の多様化についていけていないこと。仕事でかかわりを持たない分野であり、不明を恥じるばかりだが、日常生活に少なからぬ関連を誰もが持つ分野であって、債権法も大事だけど、こっちの改正もきちんと考えたほうがいいと思った。もちろん、こちらは、家族法の学者だけで改正とかいうことはしてはならないのは言うまでもない。

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