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そのいずれでもなく?

ろじゃあさんの法務部論に関するエントリに便乗して、少しだけ。

法務という職種でくくるのが適当かどうか分からないけど、管理部門(特に顕著なのが法律をよりどころにする法務だとは思うけど、それに限らないはずで。税法上の問題から経理が同様のことをする可能性が想定しやすいのではないかと思うけど)、スタッフ部門は、時として営業などのライン部門の人々と喧嘩をしないといけない状況になったりする。そうなったときにどうなるかは、社内での法務その他の管理部門の位置づけが一つの要素になったりするわけで、今の勤務先では社内での法務の力が強いので、あまりそういうことにもならなかったりします(先に法務に相談に来るから…それがいいのか悪いのかは何とも言えないけど)。

与えれた職責を全うするためには、時として、相手が上であろうと役員であろうと、言うべきことは言わないといけないわけで、そのためには「独立愚連隊」になれないといけないとは思うのですが…
その一方で、会社としての業務をしているのはスタッフではなく、ライン(大雑把な言い方ですいません)であって、彼らに納得して動いてもらう必要があるわけで、そうなると「平時」の信用が大事なのではないか、「平時」にきちんと「歯車」「手先」として彼らの仕事を支援する(法律面の相談に応じるとか、契約審査で彼らの望む結果を現出する助けになるよう助言するとか)必要があると思う。

そういう意味では「独立愚連隊」「手先」「歯車」のいずれであるか、というより、今どれでなければならないか、ということを考えながら仕事をする必要があるのではないかと思ったりします。単なる「手先」「歯車」ではなく、どれにもなれることを前提にしつつ、状況に応じてどの役をするのか、選べないといけないのではないかと思う(そうは言っても、「手先」であるべきときはあまりないと思うのですが)。

法務部を弁護士事務所のイメージで捉えたときに、依頼者は誰か、と考えると、会社であり、個々の事業部門の人たちではない、ということがこのことの基本にはあるのだと思う。そのあたりを忘れるとおかしなことになるのでしょう。日々気をつけないといけないところ。

…とまあ、僕はそういうイメージでいるのですが、僕の今の勤務先の若い衆(5年目くらいまで)がそのあたりをどう考えているのかは、正直よく分からない。

彼らは最初から法務に配属されて、法務で純粋培養されている。社内で法務以外の部署を知らないというのは、法務が「外」からどのように見えるか、についての視点を養いにくいから、怖いような気がするし、その点については、自分の下にいる5年目には伝えて、彼もその点は理解しているはずなのだけど…。

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