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約因ねえ…。

万事不調につき、ネタ切れ気味ですが…(挨拶)

tacさんの企業法務マンサバイバルでのエントリに反応。懐かしい名前の本を見つけたので。

アメリカ契約法第2版ですか。旧版には留学中にお世話になりました。アメリカ法を学びに留学しているのにこういう本に頼るのは、ある意味邪道なのは確かですが、日本語の本があると安心できるし、英語力に難があると頼らざるを得ない面があります(もちろん色んな意味で限界があるのも事実なのですが)。アマゾンでの紹介をみると第三者の扱いやUCCの最近の改正に関する記載を増やしたということのようなので、より頼りがいがあるものにはなったのでしょう。

日本法だけを学んだ法務パーソンが、国際契約で理解に苦しむのが約因論です。


個人的にはcontractsの授業はLLMのコースで取った授業の中で一番気合を入れて勉強をしたけど、やっぱり、約因はよく分からない。
tacさんが書かれているように

さすがにビジネスの世界で約因が見当たらないような約束はそうそう出てこないので、深く理解しなくても英文契約書らしきものが作成できて


しまうので、突き詰めない(または、トラブルを避けるために、deedにするとか、形式的にお金のやり取りがあったことにするとかして、突き詰めずに済ませるというか手間をかけずにトラブル回避を確実にする)のも確か(個人的には一度だけ、変更契約で、「これのこちらにとっての約因って何?」と途方に暮れたことがあったくらい…)。

留学中に「約因」の考え方について多少なりとも理解を深めようとして、この本の中でも出てくる内田前教授の「契約の再生」もあわせて読んでみた。内容は面白かった(その割には途中までしか読めなかったが)し、授業で出てくるようなケースの解説もあり、日本法との対比もあるので、少なくとも受けていた授業の理解を深めるうえでは有用だった。LLMでcontractsを取る方には両方読まれる(持って行かれる)ことをオススメする次第です。

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体調から何から不調です

tacさんどうも。
花粉症で身体面で不調なのと…いろいろ不調なんです。

それはさておき、似たような会話をした結果、何が約因なのか、悩む羽目になったことがあります。どこも似たようなものなのかもしれませんね。

それでは。

約因の見当たらない契約書を作ったこともあります

dtkさん、
万事不調って・・・どうされましたか?

さておき、私のネタを拾って広げてくださってありがとうございました。ちょっと期待してました(^^。

ところで、ビジネスの世界で約因が見当たらないような約束はそうそう出てこないと書きましたが、実は2~3回作ったことがあります(笑)。

営業に「で、ウチがすることは分かりましたけど、ウチは何が得られるんですか、何をしてもらえるんですか?」と何回聞いても「この顧客とのリレーションがつながるんですよ」というばかりで何もでてこないという。お付き合いが切れないようにするための超自虐的契約って感じでした。

そのとき上司も私も(あまりの営業のだらしなさにあきれて)あえて約因論を振りかざしはしませんでしたが、本当に契約書を書くのが難しかったです・・・。
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