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「ひこうき雲」/荒井由実



荒井由実というか松任谷由実の曲は、あまりきちんと聴いたことはなかったが、特に荒井由実時代のものは一度きちんと聴いておきたいと思っていた。女性シンガーソングライターというと、中島みゆきや竹内まりやはある程度聴くものの、ブランドとしてのユーミンが、金属質な感じがする声が好きになりにくく、加えて、歌が一本調子という印象が強くて、どうも聴く気になれなかった。バブル前後に「時代と寝た」感じがあって、そのあたりの曲は今聴くと、「痛い」という印象が拭い去れないということもある。

とはいうものの、ブランドになる前の彼女の作品は時期が来たら聴いてみたいと思っていた。で、時期は来たかどうかはさておき、最初のアルバムを聴いた。
歌が上手いという印象はないが、後の声に比べるとあまり金属質な感じはせず、声に憂いのようなものがあって(声を張ったときは、やや金属質な感じがすることもあるけど)、全体としてはそれほど耳障りには感じなかった。

声という点では「曇り空」の松任谷正隆の声は、何だか意外な感じがしたし、「スーパーパラシューター」のSingers Threeのコーラスは、ああ、70年代のコーラスだなあ、と懐かしい感じがした。

マスタリングの問題かもしれないが、音の空気感もまた70年代、という感じがして、懐かしい。

19歳の時のアルバムなわけだけど、詩の陰影の付き方が素晴らしいと思う。十代ということを感じないというよりも、感受性の豊かな十代でなければできないもの、という感じがする。ブランドになってから、何でも光り輝きすぎだったのではないか、と、よく知らないくせになんとなく思う。

最後に「ひこうき雲」のデモテープ版が短く入っているのは、Sgt. Pepper'sみたいだけど、これはこれで独特の余韻があって良い。

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