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「本日記」/「酒日誌」



図書館で「本日記」「酒日誌」を借りて一気に読む。仕事とかと一切関係ないので、いちいち考えずに、自由に読めるのが気楽で良い。内容を理解しなくてもいい。もともと、文学的な話を初めとして、大半は分かる話ではない。とはいえ、何だか文章というか、本人が面白いので読んでしまう。そういう自由な本の読み方をしている暇も気力も最近はなかったので(今だって、本当はやっておいたほうがいい仕事とかあるのだが、まあ、休日だし)、こういうことをたまにするとそれだけで気分がよい。

海外に出る前に「三茶日記」(「本日記」がその続編らしい)を読んでいたので、これで一通り読んだことになるのだろう。落ち着いた感じの装丁が好ましい。

「酒日誌」については、よくまあこれだけ呑むもんだと、驚くばかり。呑む体力・胃袋(結構つまみも食べているし。カレーライスをつまみに酒を呑むのは何だか驚く)も。しかも、書いてあるのは一部(日付も飛び飛びだし、本人の記憶が飛んでいるところもあるし)だから恐れ入る。酒が弱い人間からすれば羨ましいとしか言い様がない。
実際のところは酔っ払うと結構始末におえなくなるようにも見受けられる(しばらく通っていた飲み屋を出た途端塩を撒かれるというのは、やった側にも問題があるとしても、やはり、客として何がしかの問題があったから、だろう)。近くで見ている分には面白そうだが、編集者としてつき合わされると大変そうだ。まあ、他の執筆者はもっと大変なのかもしれないが。路上で絡まれて怪我をして入院して以来、却って酒が強くなったというのは驚いてしまった。
「本日誌」については、「三茶日記」の続きで、雑誌を含む様々な本に関する日常の記録。プロなんだから当たり前かもしれないが、買う量に驚くと同時に、一体そんなに買ってどこに置いているのか、ということが気になる。些細なことではあるが、実は重要。図書館で本を借りるのも、場所ふさぎになるのを防ぐという意味があるからだったりするし。
買い物、特に本とかを買うのが好きなので、単純にこれだけの本を買うということそれ自体が羨ましい。
あとは、随所に出てくる、コレクター心理には、ニヤっとしてしまう。コレクターと言っても気楽なものではない。結構こまめに網を張っていないと、大事なものは見逃すし、同じ本とはいえ、古本は一品モノなので(状態は一冊ごとに違う)、同じ内容の本でも値段のつき方はバラバラで、買うタイミングの取り方も悩ましい。最近はモノ集めはしないようにしているが、僕も幼い時から、大学に入る頃までモノ集めにはまっていたので、コレクターの心理は、分かってしまい、そういうところが面白かった。

坪内氏の本はもう一冊借りてきているので、これも次の週末に読めると良いのだが。

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