FC2ブログ

法務での転職/海外からの転職

まあ、一応こういうことも書いておくと面白そうかと。
今回は主観的な要素は置いておいて、純粋に技術的?な事柄をば。

そうそう、まずはじめに、留学と転職との関係で言うと、そもそも留学時に一定年数就労する義務や、一定年数を経過しないうちに退職となったらどのこうのとかそういう内容の誓約書の類には一切署名はしていない。そもそも署名を求められることはなかった。

さて、転職についてですが、最近は転職系サイトとかのおかげで、海外にいても、ネットとメールが使えると活動それ自体は十分できると思う。ただ、最低一度は日本に帰って面接その他をすることになると思う。僕も日本に2泊3日で一度帰国した。そこでの面接で2社から内定をもらって、そのうちの1社に転職することになった。
NYBarが終わって3月になってから本格的に動き始めて、4月の頭には決まっていた。
さすがにblog上には書かなかったが、4月の頭に一度帰国して面接を受けていた。木曜日の夜行で帰って、金曜日の朝着いて、昼から夜までで2社面接して、その時点で1社からは内定が出た。次の日にもう1社からも内定が出た。

ここで結果的に重要だったのは、複数社の面接を並行して受けることと、その旨双方の会社に連絡したことだったように思う。片方の会社の費用負担で帰国したのだが、内緒で2社の面接の都合をつけるのも面倒だったので、大どころはこちらの事情も含めて、双方にオープンにした。最初に内定をくれた方の会社は、当初はもう一度社長面接のために来てくれといわれたのだが、当時の勤め先で危機管理の点から出国時には届けを出すことになっており、頻繁に日本に行くと疑われる可能性もあるので、それは無理と言った。そうしたら、もう一社のこともあってか、その場で社長面接のアレンジがなされて、内定が出るところまでこぎつけた。
疲れていて、そこまで意識はしていなかったが、結果的に、競争状況を自分に有利に使えたわけだ。

次に法務という職種での転職だが、LLMの経験と多少の英語と海外経験以外に何が自分の「売り」になるのか、正直(今でもそうだが)自信はなかった。それでも、転職サイトとかを見るとそれなりの数の求人はあった。給与を高望みしなければどこかで引っかかるだろう、と気楽に考えて受けることにして、幸いにして入れてくれるところがあった。

思うに、法務という職種は、業種を超えても使える知識というのはやはりそれなりにあるようだ。それは個別具体的な法律の知識とかに限らず、法規制への対応の仕方とか、未知の法律を使った業務の適用能力とか、組織内での円滑な仕事の進め方とか、インタビュー能力とかそういうところも含まれると思う。だから、自分にどういう能力があるかという点について、第三者がどう評価するであろうかを自分で見極めるのは簡単ではなく、ややもすると自己評価が過小評価になりがちということはあるかもしれない。自分の能力/実績の棚卸とそれの適切な表現(自己アピールというやつか)が肝要なのだろう。

転職先については、製造現場のあるメーカーが一番面白そうという気がしていた。こういうのは最後は縁とかを信じるしかないと判断して、面接の話の来たところのうち、メーカーで、上司や職場の雰囲気がよさそうで、それと、社内での法務の地位がはっきりしていて、法務の人事権も法務がコントロールしているところを選んだ次第。

それと、転職はやはり、失うものが多いと思う。お金の面でもそうだし、人間関係とか知識/経験で使えなくなるものが生じることとか。でも、それは、今の会社に勤め続けるという選択肢以外の選択肢を排除しない。失うものが多くても、でも、辞めるという選択肢も十分ありうると思う。ずっと同じ会社に勤め続けて、50代半ばになって、もう他では使えないというような状態になるよりは、今辞める方がましという選択肢も成り立ちうる(別に僕がそう考えたという意味ではない。僕はもうちょっと別のことも考えたので)。

いろいろ書いたが、転職先が決まるというのは、そこまでも十分に大変なことである一方で、まだ、ほんのスタートでしかないことを、最後に書いておく。転職先に行ってからもそうだし、それ以前に退職するというのも大変なのだ(僕の場合はそれに海外引越しもくっついたが)。

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

中高年 転職 就職 情報 18(エンジニア転職は希少です)

転職情報 中高年募集の貴重な情報です。臨時募集の場合、ホームページには掲載されていないこともあります。ホームページで要項が見つからないときも、問い合わせてみてくださいね。★年収1000万円超 エグゼクティブ求人金融部門・商業部門・IT部門...

コメントの投稿

非公開コメント

カレンダー
08 | 2019/09 | 10
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 - - - - -
プロフィール

dtk

Author:dtk

日本にある企業の法務部署で働いています。
*コメント等で私に言及するときは
"dtk"でお願いいたします。

旧ブログ

ITエンジニアのための契約入門 iPod touch/iPhone用にリリースされました。詳しくはiTunesAppStoreから入手可能

初めてコメントいただく際には「このblogについて」もご覧いただければ幸いです。

カビバラさん時計
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
カテゴリー
月別アーカイブ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

twitter
    follow me on Twitter
    カウンター
    Amazon.co.jp

    ブログ内検索
    RSSフィード
    リンク