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キヨミズ准教授の法学入門 (星海社新書) /木村 草太 (著), 石黒 正数 (イラスト)

まだリハビリモードということもあって、気軽に読めたこの一冊をご紹介。でも、お薦めします。


拝読している、アニメキャラが行列を作る法律相談所withアホヲタ元法学部生の日常紹介されていたこともあり、購入、一気に読み終わった。内容の紹介はronnorさんが的確にされているので、こちらで付け加えることはない。



なので、多少は法務的なモノの見方も入るが(それ故にカテゴリーはここということで…)、単純に読み物としての感想をいくつか、順不同で。
  • 既にronnorさんが指摘しているところだけど、「法的三段論法」「法体系」「良い法解釈の条件」という辺りについて、事例を上手く使って、そういうものが何故重要なのか、というところも含めて、説明されているのは、重要なことだと思う。「法学入門」の講義を退屈なものにしないためにはそういう工夫がものすごく重要だと思う。
  • 大学教員が高校生に語りかける、という体裁は思いつきそうだけど、それを高校生活、大学生活と絡めた形で全体を構成するあたりや、情報量が多くなりそうなところは、出張授業や大学の博物館に出かけるなどして、そういうところに固めて舞台設定をすることで、情報量が多くなることについての一定の必然性をもたせているところは、読み物の作り方として上手だな、と感じた。
  • 要所要所にまとめが入るのはこの星海社新書の特徴のようだけど(瀧本さんの本しか他にしらないけど…)、これはこれでやはり便利。
  • キャラ設定としては、おそらくワタベ先生がイイヒトすぎるのと、基礎法分野に無知すぎるのではないかと思う(この辺は本職の知財の教員の方の意見を伺えると面白いのかもしれないが…)。まあ、こういうキャラ設定が便利だとは思うけど。
  • 主人公が最後法学部志望にならなかったのは、ありがちにならないという意味でも良かったと思う。
  • 周辺分野との対比は、対象分野の関係者からは文句が出そうだけど、多少大雑把でもわかりやすくて良いのではないかと思う。
  • いずれにしても次回作(1月に出るらしい)にも期待。

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