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どこで終わるのか?

時事ネタはあまり取り上げないが、この件は何故か気になっているので、引き続きメモをしておく。

前にこのエントリで取り上げたオリンパスの内部告発者の方に対する処遇の件。最高裁の決定が出たけれど、それで話が一件落着というわけにはいかなかったようだ。新聞記事の一例はこちら
要するに何も事態は変わらず、以前の部署に留め置かれているどころか、子会社への出向などが打診されるという状態なので、損害賠償訴訟に及んだということらしい。
(詳細は原告の方のサイトがあるが、検索すれば出てくるので、リンクは控えておく)



会社側も意固地になっていて、引くに引けないのかもしれないし、敢えてひねった見方をすれば、社内の事業部門では、会社全体とここまで事を構えて、事業の一線から距離を長期間置いてきて、相応の年齢に達している方を受け入れることに前向きになってくれるところもあまりないのかもしれない(事の真偽は知るすべもないが、表向きそういうことは言いそうな気がする)。だったら本社部門で、ということになるかというと、例の騒ぎがあったから、本音はさておき、その余裕はない(費用的な面でも精神的な面でも)としても、それほど不思議ではないような気もする。

こうなると、今回の裁判が仮に最高裁まで行ったとしても、解決するのかどうか、という気がしないでもない。金だけ払って終わりにするかもしれない。かの原告の方の年齢を考えると定年(それが60なのか65なのかについても議論が出そうだけど)までこのままを決め込むということだってありえない話ではなかろう。こうなってくると、事案は異なるが、トナミ運輸事件みないな結末になるのかもしれない。
(もっとも、それ以前に会社の方が先になくなるという結末だって、ありえない話ではないだろう。)

内部通報制度がこの国で定着するためには、やはり、かの原告の方にとって、それなりに納得の行く形で解決してほしいと思うのだが、ここまで来てしまうと、かの会社を取り巻く状況まで考えると、それすら実現は難しいのではないかと思わずにはいられない。ともあれ、個人的には引き続き状況を注視していく次第。

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