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いのちの再建弁護士 会社と家族を生き返らせる /村松 謙一 (著)


企業再建に関わる弁護士の筆者の語りおろし(だと思う)。近所の図書館で借りてみた。陳腐な言い方でしかないが、数々の修羅場をくぐり抜けてきた方の言葉は重く感じるし、実際に生き死にの問題を再建現場でも、プライベートでも体験され、そのことも触れられており、それを読むと「会社と家族を生き返らせる」というタイトルについても、より一層重みを感じずにはいられない。

法律論の本ではないので、再建テクニックに関する話は正面に出てこないが、個人的に特に印象的だったのは次の諸点。
  • 少しでも救える可能性があれば試すが、駄目なら引導も渡す。
  • 再建の極意は「正直」であれ。
  • 債権者集会では「過去」ではなく「未来」を語る。
  • 民事再生よりも私的整理の方が秘密裏にできるという利点がある。

個人的なことを書けば、僕自身倒産企業の経営者の家族であり、倒産時期が僕の就職後で家を出た後だったから直接被害を受けることはなかったものの、債権者からのクレームが実家に来た場合の対応などについて、親と話をしたこともあるので、倒産が経営者、従業員、それぞれの家族に多大な影響を及ぼすことは想像に難くない。その意味で、企業は救える限り救わなければならないという思いには、(僭越ながら)共感するものがある。リスクをとって失敗しても、命までとられることなく、やり直せる社会が重要という指摘も、同様に共感する。

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