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サブカルで食う 就職せず好きなことだけやって生きていく方法 / 大槻 ケンヂ (著)


読んで色々と思うことがあったのだが、うまくまとまらない…。まあ、可能な限りでメモ。



個人的にはあくまで空手バカボンの人なのだが、世間的にはそうではないであろう、大槻ケンヂ氏が、半生を振り返りつつサブカル方面で食べていくためにはどうしたらよいのか、経験に基づき語り下ろしている本。それほど上から目線ではないのが、読んでいて不愉快にならなくて良い。

読んでみると、結構難儀な道をたどりながら、それでも、好きな事を継続していくことで、何とか道を切り開いてきたというのがよく分かるし、やはりサブカルで食べていくのはやはり難しいと実感する。大事なのは才能、運、継続、前の2つはどうにもならないので、まずは継続、それから自分が情熱をかたむけられるジャンルがあるのが重要、と最後に総括しているが、読み終わるとそのとおりなんだな、と納得する。

個人的にはサブカルで食べてゆけたら、いいよな、と思いつつも、そもそも、それほど特定のジャンルに愛着とかがなかったこともあり、結局普通に就職してしまったという口なのだが、それはそれで良かったのだろう。

一方で、実践的なアドバイスとかもあって、例えば、事務所と契約するときは固定給+歩合にしろ、印税は個人の口座に入るようにしておけ、という辺りは、そうしなかったがゆえにトラブルになった事例が語られていることもあり、かの世界の特殊性も透けて見えてなんとも味わい深い(苦笑)。さらに、自分の批評は見るな、凹んでいる時こそ陰性なものに目を向けるな、という、精神面でのアドバイスも、個人的には頷けるところだった。

で、個人的に一番印象深かったのは次の一節。僕自身が40代だから、かもしれないが、まあ、こういう感じになるよな、と勝手に共感してしまった。

・・・・・それでも「何者かになりたい」と思っている人はなかなかやめられないもんですよ。で、「やめられない・・・・・・やめられない、またやめられなかった」で決めたはずの3回のハードルを越えたら・・・・・・気付けばもう40才くらいになってるじゃないですか。そうしたら、それでもう今のまんまでずっと生きてっちゃえばいいんじゃない?
 それだけ長いことやっていれば、周りの人たちも「あの人はあやって生きていく人なんだ」とわかってくれますし、何より例の3つの条件、才能・運・継続のうち、才能も運もなかったとしても、それだけ続けてこれた継続力があれば、中の下くらいには・・・・・・。いや、中の中くらいにはなってると思いますよ。立派なもんじゃないですか。ま、やめないでいつまでもしがみついたことによって、とてつもなく悲惨な人生になってしまうこともあるかもしれませんけど、でも、どんなに悲惨な状況であっても、それで何とかがんばっている人なんていくらでもいますから。



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書籍:サブカルで食う

今般は、先日、いつも拝読しているdtkさんのブログにて紹介されていた 大槻 ケンヂ著作の「サブカルで食う 就職せず好きなことだけやって生きていく方法」を 読んでみました。 本書の内容としては、普通...

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