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しないさせない丸投げは

特に意味はあるようで、ない(苦笑)。

トラブル対応とかが特にそうなんだけど、事業部門から相談に来た案件で、法務が前面に立たないといけない状況というのは一定程度存在する(と思う)。訴訟なんかはそういう面があるのも事実。

ただ、そういう状況下でも「法務に任せたから大丈夫」と思われても困るから、そう思わせないようにしないとね、と思う。体よくいえばインフォームドコンセント、という感じか。

理由は簡単で、一つには、その紛争がどういう結末を迎えるにしても、結果については、事業部の責任になるはずなので、結末の時点で「こんなはずでは」と思われても、時すでに遅しということになりかねないし、法務も立つ瀬がない。それに、事業部門側の対応が必要になるものについては、彼らができる範囲に収束させていないといけないにしても、その範囲については、特に予算や人的資源が関係してくると、そもそも法務では見極めることが困難なこともある。

もう一つは、そういう丸投げめいたことをすると、そもそものトラブルについて、「学習」してくれずに、結果的に同様な事態の再発防止につながらない。対応につきあってもらって、負担に感じてもらうことのみにより、「学習」できること、というのも、存在するのも事実と考えるべきだろう。

社内の法律に関する専門部署として、その専門性(そんなものがあるのかどうかはさておくとして)に基づいてサポートをするのと、そのあたりとは話が異なるので、議論を切り分けることが必要となる。そして、面倒でも、うるさがられても(途中からは、こちらとしても面倒になったりする。法務的な意味で細かくなると説明するのも手間がかかるようになるから)、こまめに情報を共有して、彼らの中での優先順位を保ち続けるのが重要で、それが結果的には会社全体としては良い方向に向かうことになると、信じている。

・・・というか、そう思ってやらないとやってられないことも往々にしてある、というところか(苦笑)。

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