スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

合格していた:ビジネス実務法務検定1級

Biz1st.jog

いやはや。合格までの奮闘記とかはNYBarとかでもういいか、という気分なのと、仮に書き始めても挫折で終わりそうなので何も書いてなかったが、昨年12月のビジネス実務法務検定1級を受けていた。

で、結果的には合格していた。うれしいので合格通知とか、一部マスクして写真を貼っておく(エグゼクティブとカタカナで書くのは、遙か昔の「ヤンエグ」みたいで微妙な気がするが)。

長丁場の試験でもう一度受けるのは、正直シンドイ(準備も含めると余計に)と思っていたので、実にメデタイ限りである。


ちなみに、準備でやったこととしては、公式テキストを4周(最初の1週目は2010年度用のものを読んでいたのだが、途中で不安になって、2週目からは2011年版を読んでいた)回しただけ、それもただ読んだだけ、という準備しかしなかったので、まったくもって、「良い子は真似してはいけません」(今更良い子でもないって>自分)という感じだった(以下にあるように点数的にもギリギリだったし)。

受験後の感想としては、共通問題の1問目は契約書のドラフトに関するもので、こちらは割に手応えがあった。2問目は、会社法の問題だったと思うが(記憶があやしい)、そこそこ、という感じ。選択問題は悩んだ挙句に、3問目の知財と4問目の会社法の問題を選んで、3問目は手応えがあったけど、4問目は何だかあやしい感じだった。
(一応点数は、それぞれ40/50, 37/50, 42/50, 26/50でトータル145/200で、140/200以上で各問50%以上が合格ラインだったので、ギリギリセーフというところ)
→追記:2問目は会社法の問題じゃなかった。すいません。

で、年があけてから、ビジネス実務法務誌上で解説をしていたのをみたら、明らかに4問目はあさっての方向の答えを書いていたように思われたし、2問目も、どうなんだろう、という感じに思われたので、これは不合格だろうと思ったが、採点基準がどうなっているのかわからないものの、加点法で点を拾っていく感じだったのか、最後まであきらめずに色々書いたのが幸いしたのかもしれない。

そうそう、いくつか、受験に際して、個人的に気になった点をメモしておく。つまらないことだけど個人的には結構気になった事柄なので。
  • 2級の合格が受験資格となっているのだが、2級の合格通知のハガキは手元にあるものの、合格証書の類はもらわず、かつ、合格通知をもらった際の住所からも引っ越していたが、電話で商工会議所に申し込みをしたら、受験はできた。
  • 判例とかがついておらず書き込みのない六法が持ち込み可だが、どの六法を持っていったものか、悩んだけど、僕は岩波の基本六法を持ち込んで何とかした。周囲を見ていたら、ホントの六法全書とか持ち込んでいる人がいてビビった。僕が受験した限りでは、別に基本六法とかでも困らなかった。
  • 4時間の試験、ということだが、前半2時間(共通問題)と後半2時間(4問中2問を選択して回答)とセッションが別で、間に昼休みが入った。4時間連続の試験と思っていたらそうではなかった。
ともあれ、この試験に合格したからどうのこうのというものは特に無いにしても、合格したのは、何だか嬉しい。もっとも、受けてみた限りではどの分野でも自分の理解・知識が怪しげなことはよく分かった(特に会社法)ので、言うまでもないが、更に精進が必要ということで、がんばろうと改めて思った次第(珍しく前向き)。

コメントの投稿

非公開コメント

Re: 思うこと

ychrkbさん、コメントありがとうございます。

知識吐き出し系の試験というのは確かにそうだろうと思います。エントリにも書きましたが、知識詰め込むだけで何とかなってしまったというのも事実なので。じっくり考える能力も時には重要ですが、時間のプレッシャーの中である程度の形を作ることも求められることがあるので、それ自体は必ずしも悪いことではないと個人的には考えています。

法的思考力単体を問うという意味ではいっそのこと、NYBarとかで出てくるMPTみたいな判例とかも含めて架空の事例でも用意しないと難しいかもしれませんが、そこまでする意味があるかどうかはよくわかりません。

質的なばらつきをさけつつ、定期的に試験を行っていくというのは正直難しいので、難易度を上げると、日本の司法試験みたいな試験になるのはやむをえないのではないかと個人的には思っています。

ではまた。

思うこと

合格されたことについてはご同慶の至りです。

小生もこの試験に以前に合格してますが(法卒。でも海外営業職)、とにかく時間がたりない。知識掃出しの試験であり、さらに、あきらかに相対基準(競争試験)になってしまっている。60人前後で合格者を絞ってしまっており本当に絶対基準の試験なのか?
一方この試験に受かることが法務レベルの上位ということになるのか(じっくり考えればできるならそれもよいではないか。1時間1問でとくことが法的能力の検証になるのか。だいたい受かった人でも赤面するようなレベルの答案がほとんどなのでは?細かな知識ではなく、ビジネス法務の局面で、健全な法的思考ができることが大切)。
などなど本来のこの試験が求めていた理想からかけ離れているような気がする。

結局のところ司法試験しかり、日本の法律系試験はまともなものがないような気がする。
(これも受かっているから言える面もあり。受かってなければ、負け犬の遠吠えにしか思ってもらえないのでは?)
乱暴(議論が飛躍)かもしれませんが、上述のごとく、この試験のあり方が結局歪んでしまうところからしても、日本の司法(法務)はかなり遅れていると思う。(持論あるのですがあまりに長くなるので控えますが、本質はダニエルフット教授の「ハーバード卓越の秘密」にほとんど書いてありました)

tacさん、外遊中にわざわざコメントをありがとうございます。単に運がよかっただけという説があるので、今後共さらにがんばろうと思いますので、引き続き宜しくお願いいたします。

ではまた。

これはすごい。さすが!
カレンダー
01 | 2017/02 | 03
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 - - - -
プロフィール

dtk

Author:dtk

日本にある企業の法務部署で働いています。
*コメント等で私に言及するときは
"dtk"でお願いいたします。

旧ブログ

ITエンジニアのための契約入門 iPod touch/iPhone用にリリースされました。詳しくはiTunesAppStoreから入手可能

初めてコメントいただく際には「このblogについて」もご覧いただければ幸いです。

カビバラさん時計
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
カテゴリー
月別アーカイブ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

twitter
    follow me on Twitter
    カウンター
    Amazon.co.jp

    ブログ内検索
    RSSフィード
    リンク
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。