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レビューの仕方についてのメモ。

体調はあまりよくないのですが、それはさておき。気になったのでメモ。
某所で、インハウスをされている弁護士さんが、自社の法務担当者(資格なし)の法律知識がないことを嘆いて居られたのを見てメモ。まず、どういうところであれ、他人様の目に触れるところで同僚をdisるのは、いかがなものかと思うのであり、結果的にご自身のお人柄に対する疑念を招くだけではないかと懸念。
(ついでにいうと、そういう人に指導するというのも、会社側からは期待されているでしょうし、そういう経験をするのもご自身の経験値として有用なのではないかと、脇から思うのですが…ご自身が会社側の理解不足の中で孤軍奮闘されているのも認識しているところであり、こういう些細なところでケチがつくのは勿体無いと思う次第。)

それはさておき、
(以下、自分のことは棚にあげ&一般化してよいとは思いにくいけど、こういう例もあるということ、なので、その点お含みおきください)

企業の法務で契約書のレビューとかをする際に、レビューする側に法律知識が十分にあるのか、というと、必ずしもそうでもないのが実情だと思う。僕自身だって、100%大丈夫とは言いきれない。甚だ残念ながら。商社などしっかりした企業とかだと資格の有無は別にして、知識については、身につけられるようになっているのだろうけど、それが全てではないと思う。

もちろん、そういう人間にそういう仕事を割り振るのも企業の自己責任で、ということかもしれない。

ただ、法的なレビューといっても、取引についての契約のレビューの場合、当該取引についての知識・経験がそれなりにあると、そこそこレビューができてしまうように思う。定型的なものであれば、数をこなすうちに、論点となるところは出てくるし、それについて取引の全過程をみているうちに、どう対応すれば良いのか、ということはある程度判断できるようになる、というケースがあるように思う。そういう人にレビューをしてもらう場合は、そういう経験値で対応できないような論点(例えば、知財関連だと独禁法関連の話とか、かな)についてのフォローをしておけば、できてしまうものかもしれない。

前職の会社では、法務から人を抜かれて、代わりでもらえたのが、法務経験がない知財の人で、知財の前は技術営業だったけど、結局技術営業時代の経験とか、知財での経験をいかしつつ、足りない部分は自分で学びつつ、取引基本契約とかについてはそこそこのレビューをしてくれていたので、そういうアプローチもありなのかもしれないと思うのだった。正直最初は不安だったけど…。

もちろん、この種のアプローチが効く範囲はごく限られていて、取引のスキームとかが簡単なものに限られるだろうとは思うのだけど、状況によっては必要になるのも事実。いる人員の中である業務を処理していかないといけない以上、知識があろうとなかろうとやらないといけないところなので、その範囲でどういうやり方をするか、という点については、こういう考え方もあるということで…。

追記:ちなみに、法律知識も業務経験もないような場合は、どうするか、というと、しょうがないから、どちらか教えやすい法を教える、または両方を徐々に教える、しかないのだろうと思う。

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