スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

US外での教育+LLMでBarが受けられるかどうか?

#一部加筆した。
山内先生のつぶやきで、知ったので、試しに見てみた。

Comprehensive Guide to Bar Admission Requirements

p14-15のCHART 4: Eligibility to Take the Bar Examination: Foreign Law School Graduatesの表およびその補足説明を見ると、NY、CA以外にLLM修了で受けられるのはAlabama,New Hampshire,Palauとある。

そうはいうものの、ホントかいな、というか、日本で法学部卒+もUSでLLM修了で受験可能なのかと思ったのでもう少し見ると…
New Hampshireについては、If graduates of foreign law schools are eligible to take the bar examination under your rules, do other requirements apply?という問いの答えとして次のような補足がある。

New Hampshire Graduate must be legally trained in common law, and a determination of educational equivalency is required. Graduate must be a member in good standing in home jurisdiction. In addition, one of the following requirements must also be met: additional education at an ABA-approved law school or admission in another U.S. jurisdiction.


まず最初に、Graduate must be legally trained in common lawとある以上、英連邦系の国(UKとかS'poreとか)で教育を受けた人についてはOKだけど、日本とかではダメなんでしょうね。

さらに、If graduates of foreign law schools are eligible for admission without examination under your
rules, do other requirements also apply?という問いに対しては次のように答えている。

New Hampshire Foreign law graduates are only eligible for admission without examination if they meet other requirements for reciprocal admission for lawyers licensed in other states.


日本がreciprocal admissionのための他の条件を、それが何であれ、満たしているとは考えにくかろう。

もう一つ、If a foreign law school graduate obtains an LL.M. or other graduate law degree from an
ABA-approved law school, is the graduate then eligible to take the bar examination?
という問いに対しては、

New HampshireNot automatically. Applicant must meet other requirements for foreign law school graduates.


とあるので、やはり無理そうに思われる。

Alabamaについては、特にこの文書の中では記載がない。

最後にPalauについては、If a foreign law school graduate obtains an LL.M. or other graduate law degree from an ABA-approved law school, is the graduate then eligible to take the bar examination?という問いに対して、次のように答えている。

Palau A graduate of a foreign law school accredited in that country is eligible with or without a graduate law degree from an ABA-approved law school.



以上からするとPalauとAlabamaでは日本で法学部卒+もUSでのLLM修了で受験できる可能性があるということだろうか??もう少し見てみる。
(なお、以下については、僕が誤読している可能性も多分にあるので、原典を自己責任であたってほしい。)

Alabamaのruleをざっと見た限りでは、正直はっきりしないように思う。US外での教育でも受験資格が認められる可能性があるようにも読めるが、詳細が分からない。

Palauについては、BarのFAQを僕が見る限り、受験できるかどうかは交渉次第かもしれないが、受験できる場合には、過去5年以内にNYとかで合格していれば、その結果を送ると試験が不要になるようなことが書いてある。MPREとMBEは不要なようだ。もともとPalauでは独自のエッセイとMEEがあるので、エッセイについては別途対応が必要なようだ。
なお、Palauについては、FAQで、そもそも受験に来るのが時間とお金がかかると明記しているところが何とも…。


コメントの投稿

非公開コメント

カレンダー
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
プロフィール

dtk

Author:dtk

日本にある企業の法務部署で働いています。
*コメント等で私に言及するときは
"dtk"でお願いいたします。

旧ブログ

ITエンジニアのための契約入門 iPod touch/iPhone用にリリースされました。詳しくはiTunesAppStoreから入手可能

初めてコメントいただく際には「このblogについて」もご覧いただければ幸いです。

カビバラさん時計
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
カテゴリー
月別アーカイブ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

twitter
    follow me on Twitter
    カウンター
    Amazon.co.jp

    ブログ内検索
    RSSフィード
    リンク
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。