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親しき仲にも?

何だそりゃ(苦笑)。

つまらない話で恐縮だが、気にかかっていることをメモってみる。

今の勤務先(3社目)は、日本企業だけど、アジアの製造部門の大半は日本国外にある。日本で事業をしている法人は営業と開発が中心。製造をする工場は複数あって、工場ごとに法人格が別だったりする。もちろん関連会社ではある。

となると、日本での事業法人が取引基本契約とかNDAとかを締結して、その中に契約当事者の法人以外の法人との情報共有やそういう法人への再委託とかを禁止する条項が入っていると(まあ大概入っている)、締結した瞬間に、少なくとも形式的には、契約違反になりかねないということになる。法人格が違うから、形のうえでは禁止事項に抵触するから。

相手方もそういう形態でグループ企業経営をしているところだと、一定の手当(株式の50%以上を出資している法人については、上記の制限の対象外とするとか)がされていることもあるが、全部が全部というわけではない。

通常の場合、この辺が問題になる確率は低く(こちらのグループ会社の大半は、資本の100%をこちらのグループで押さえているからということもあって、だけど)、契約書を審査する際にこの点をどこまで指摘したものか、いつも悩む。相手方もこちらがそういうスタイルで事業運営をしていることを認識しているので、通常の取引関係の中で問題が生じることは考えにくい。仮に、問題が生じるとすれば、相手が、こちらとの契約関係を解除しようと思い立ったときに、こういう形式的な理由を持ちだしてくる可能性があるという程度。その程度だから無視して構わないとハラを括るのもありだろう。実際相手方にこの点に基づく契約文言の修正を要求しても通らないことが結構あるから、そうせざるを得ないことが多い。

正直、つまらないことだと思っているのだが、一方でこんなことで足を掬われるような事態になるのも困るので、いつも悩む。





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