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「領収書・経費精算」の常識 (PHP文庫) / 梅田 泰宏 (著)



図書館で借りてみた。法務に限らず、会社で働く人であれば読んでおいて損のない一冊ではないかと思う。

領収書と経費精算という、会社で働くと誰もが関係を持つものについて、経理・税務の視点から解説してくれている。経理部以外の人から見た「経理部の使い方」という読み方もできる本。同じような視点で、法務部以外の人から見た「法務部の使い方」みたいな本があると面白いかも、と思ったりした。経理の人たちが、これらについて、どういう視点でモノを見ていて、どういう点について注意しているのかが分かるので、結果的に自分の経費精算とかがスムースに進むようになるかもしれない。

一つだけ、自分のメモも兼ねて、紹介。

経費を立て替えて支払ったのに、手書きの領収証がなくなってしまった場合で、それでもその分を諦めたくない場合どうするか?この本では次のような指摘がなされている(会社によっては、社内規定上これらを認めないとする可能性はあるかもしれない)。
  • 領収証のコピーは不可。一枚の領収証を複数回利用することにも繋がりかねない。そのような疑念を税務調査時にもたれるのは危険。
  • 店側には領収証の再発行義務はない。応じてくれたとしても店側のサービスによるもの。
  • 領収証の代わりになるものとしては次のようなものがある。オカネのやり取りがあったという証拠があればよい。
    • レシート
    • クレジットカードの利用明細
    • ATMの振込み明細
    • ネット通販で購入したときの確認メール
    • 香典袋の表書きのコピー
    • 取引先からのパーティーの招待状(会費制パーティーの場合)
最初の方は何となく分かるし、実際に使ったことがあるけど、最後の2つは、個人的には、ホントにそれでいけるのかな?という気がする。やったことがないからその辺はわからないけど。
難を上げると、法務的な言い方で恐縮だが、根拠規定の引用がないこと。裏取りができるようになっていないのは、何となく気持ちが悪い(解釈上認められるようなものについては、書きようがないのかもしれないけど)。

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