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渡す側か渡される側か

さとなおさんの先日のエントリ

高度成長日本の成功体験にがんじがらめに縛られている今の年長者たち(40代~70代)は、すべからく若者にステージを譲るべきだと思う。何が成功かはおいておいて、成功体験に酔えるほどの成功は享受してきた。でもそのおかげで思考が硬直化し、負のスパイラルに入っても抜け出せる知恵も手段ももてないでいる。

そこを根本的に変えるのは、決定的なリーダーの出現なんかではなく、「世代交代」だとボクは思う。

ボクが知っている若者たちは(会社の後輩にしても大学の生徒たちにしても)本当にしっかりしているし、ビジョンもちゃんと持っている。いまの40代~70代よりよっぽど真面目で陽気でたくましい。ハラハラどきどきしながら女子サッカーをテレビで応援しつつ、マジで「日本は早く世代交代したほうがいい」と思った。

いまの若者たちは次を託すに足る。早く彼ら彼女らにバトンを渡そうよ。

って、中年以上は去れ、みたいなことを後ろ向きに言っているのではないよ。
もっといい世の中になるための、前向きなバトン渡しだ。

譲りたくない、まだまだ第一線で働ける、という方も多いと思う。
わかるけど、できればその位置を若者に譲って道をあけ、環境整備やバックアップでチカラを発揮しよう。それも立派で有意義な仕事だ。将来、高齢化社会で迷惑をかける若者たちのために、彼らがチカラを発揮できるための仕事環境や法整備、支援体制を急がないといけない。



うーん、なるほど、と思う一方で、疑問も。

まず単純に、自分はバトンを渡す側なのかな、という疑問。確かに、年齢的には40代ではあるが、就職したときには既に世の中のバブルははじけたあとだったし、成功を体験した記憶はないし、体験していないものに酔えるはずもない。要するに、上記のくくりの中にカウントされることには違和感があるということ。ついでに言うと、どう転んでも、そういう「バトン渡し」には後ろ向きの要素をはらんでいることは否定しがたいように思う。それを無理やりポジティブに見るのは、何かを見落とすことになるような気がするから、そちらにも違和感がある。


ま、50代のさとなおさんがこういう物言いをすることについては、文句を言う気はあまりしないけど。何せ広告の人だから。ある種のアジテーションの要素が入るのは、ある意味当然かもしれない。でないとバトンもなかなか渡らないかもしれないしね。

そうは言いつつも、今、バトンを持っているという実感もないとしても、今の20代、30代がもっと頑張れる環境を整える必要があるという点は何となく実感しているところだし、自分もそういうことをしないといけない役回りになりつつあるということも、これまた頷けるところ。平たく言うと、トシというやつなのかもしれない(苦笑)。

残念ながら、自分の近所(勤務先に限らない)には、さとなおさんが感心したような若手ばかりではない。ただ、まったくいないわけではないので、彼らがチカラを出せるように、出来そうなことをぼちぼちやって行きましょうかね、という感じ。

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