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Drafting CISG Contracts and Documents and Compliance Tips for Traders Guide for Managers and Counsel

例によって、CISGに関する勉強会への予習として(一応事前予習資料が来ていて、そちらも既に一通り目は通した)、PaceのCISGのlibraryに載っている記事を読んでみたので感想などをメモ。

CISGの主な条項について、内容の簡単な紹介と、当該条項を契約において適用する・しない場合に、必要な条文例および条文に基づく通知が必要なときは、その通知の文例を紹介している。条文例または通知文例があるので、それぞれがどういう状況で働くことを意図してドラフトされているのか、は理解しやすい、イメージしやすいように思う。もっとも、どちらについても定型表現を使っているだけで、大したことはない...という面があるのも確か。同じような表現が繰り返し出てくるし(一方で、avoidanceとかの通知については、言われてみると...という感じではあるが、ゼロから考えたら、きっと思いつかなかったのではないかという気がしないでもない)。




それにしても、国単位で入れても契約でopt out可能、契約でも一旦全部取り入れたとしても条項単位で排除することも可能、逆に契約上条項単位で取り入れることも可能、というのでは、所謂「グローバルスタンダード」だと言ってみたところで、実際のところ、どこまで使われているのか、やはり定かではないな、ということも、改めて実感した(一方で適用範囲内については、相当考えた末で作られているということも実感したのだが)。

要するに「グローバルスタンダード」という看板に目がくらんで思考停止するのがよろしくないわけで(話は変わるが、IFRSなんかも、きっと同じなのだろう)、それを取り入れることが、対象となっている案件の目的に照らして必要かどうか、不便が生じるとしたら、それに勝る便益が取り入れることにより得られるのか、ということから都度考えて行けば良い、ということに過ぎないということだろう。現下の情勢からすれば、それは簡単ではないということは重々理解しているけど。

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