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スタートライン債権法 / 池田 真朗 (著)


kataさんエントリにつられて、手元にあった4版を読んでみた(最新は5版…なので、上記では両方のっけた)ので感想を(最近他人のエントリに乗っかる形が増えてきているのは、ネタが思いつかないから、なんだろう)。評判の高い入門書であり、非常に読みやすい(その割に今まで積読だったのは何故?>自分)。「親戚の子どもが法学部に入ったらプレゼントしてあげたい書籍ランキング第1位を獲得」というのには賛成(>kataさん)。

債権法の基本的なところをしっかり押さえるためには、所謂基本書よりも、この本のように入門書をしっかり読んだ方が確実ということを、読んで実感した。別に細かいところは、最悪弁護士さんに聞いても良いはずなので、むしろ基本的なところを押さえておくほうが重要だろうと思うから。既にkataさんが指摘しているように、「理解させてやろうという情熱」「記述・構成の巧みさ」が功を奏して、比較的短期間に読み終えることが出来たし、特に、普段の業務で出てこないところについては、学ぶところが多かった。




個人的に印象に残ったところをメモ。引用すると長くなりそうなので、端折った形ですいません。
  • 危険負担についての説明で、債権者主義を契約時移転主義、債務者主義を履行時移転主義、とそれぞれ理解すれば良いとの説明(債権者・債務者が対象となっている給付を基準に考えれば良いというのは理解していても、一瞬まごつくことがあるので)。<第3課>
  • 売主の担保責任は、売買の等価性維持のためという指摘。<第6課>
  • 瑕疵担保責任に関する「特定物ドグマ」に関する考え方<第7課>
  • 請負の瑕疵担保責任と債務不履行との関係<第10課>
  • 連帯保証と連帯債務の比較<第20課>
  • 契約譲渡は債権譲渡と債務引受に加えて、契約当事者だけが持ちうる権能も移転する<第22課>

こうなると次は、同様に積読になっている「初歩から始める物権法」を読みたいところだが…。

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