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人事の法律常識 〈第8版〉 (日経文庫)/ 安西 愈 (著)


総会準備向けで実務書で予習するに疲れたので、安西先生の日経文庫の本が2冊改訂されていたのに気づいて購入していたのを読んだ(もう一冊も読んだら感想を書く予定)。個人的には、最初の職場で相被告の代理人を安西先生がなさっていたときにお声を聞く機会があり、勝手に親近感を抱いていることもあり、それが読む気になった一因でもある。

従前の2社と異なり、全体的に所帯が小さい企業にいることもあり、人事・労務関係についてもある程度理解しておいたほうが良さそう、と周囲を見て思ってはいるものの、正直理解できていない。以前にも数冊の本を読んだけど、人事・労務の法制度の全体図を頭に入れるという意味ではこの本が良く、まずはこの本から、というのが正解だろうと実感。版を重ねているだけあって、読みやすいと思うし、情報量も十分ある。解説も簡潔ながら丁寧で、ややこしいところは図表、フローチャートでの解説や、項目のリストアップがきちんとされているのが有用。





個人的に印象深かったのは、一つは、企業内の慣行の位置づけ。「事実たる慣行」がここで出てくるというのは正直意識から抜けていた。また、そこまで至らないもの(慣例的慣行、先例的慣行)も、不利益変更などの判断基準となるという以上は無視できない。変な行為を「慣行」として定着させてしまうと、後でそれがどう効いて来るか分からないので、注意が必要ということだろう。

もう一つは、通達の重要性。行政取締法規である法令については、当たり前といえば当たり前なのかもしれないが、要所要所で法令の解釈の根拠として引かれているのを見ると、改めてその重要性に驚いたところ。

...何だか低レベルな話ですいませんが、そんな感じで。

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