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信用の仕方について

いつもお世話になっているsenri4000さんの「若手のギモン」シリーズ(いろんな意味で考えるところが多く、愛読してます)を読んで、思いついたことをメモ。まずは関係する部分の引用から。

(dtk注:途中からの引用です)でも、出荷じゃなくて発表前に出願するようにしているのは、どんな発表がされるかわからないからですか?

『そう。発表するのは、うちじゃなくて販促だからね。どんな発表をするのか、こちらでコントロールするのは基本できないし、こんな発表します、と言っておいて本番になったら違ってた、なんてこともよくあるんでね。安心していたら実は発表されていた、では目も当てられないでしょ。』

そ、そうですか。そうですね。

(そうなんだよ。社内の人を信じてはいけない、というのも変な話だが、ことの重大性が分かってなくて、悪気なくその場で変更してのける人たちなんだよ・・・。そういう人たち相手にことの重大性を教育して回るだけのリソースがありませんし。)


社内の人をどう「信用する」かは結構難しいんだよね、と思う。距離の取り方、とも関係してくるのだろうけど…。


あまりにも性悪説的に考えて、相手を疑ってかかると、相手にもそれが伝わって、警戒感を産んで、必要な情報を引き出すことがしにくくなるかもしれない。逆に、あまりにも性善説に考えすぎると、止めないといけないことが止められなかったりするかもしれない。その辺のバランス感覚が、法務に限らず、管理部門にとっては重要な気がしている。踏まなくても良いブレーキは踏まないで済ませる、または、踏むとしても最小限にしたいけど、踏む必要があるときは、躊躇なく踏まないといけないし、踏むときも、急ブレーキをかけるよりも、ゆっくりブレーキをかけるほうが望ましい…と思う(それができているかどうか…あまり自信はないけど)。

結局のところ、「人を見て法を説け」ではないけど、次のようなことを考えて、対応を決めることになるのだろうか。
  • DoとDon'tをはっきりさせる。Don'tについては理由付けをはっきりさせる。一定の様式に則った行動が求められるところについては、安易に相手は信用せず、きちんと指示をするしかない。また、法令違反や、代表訴訟に繋がるようなケースについては、はっきり何をしてはいけないか言うのも一つの手。ただし、いくら言っても誤解を招くリスクはゼロにはできないし、こちらの言ったことが変に一人歩きする危険性もあるので、言うのが常に最善とは限らないし、仮に言うとしても言い方には注意しないといけないところが悩ましい。
  • 相手の理解度(どこまで分かっているか)、相手の状況(何ができそうか、何をしそうか)を見極める。過去の経験からして、問題案件を持ってくる相手は、繰り返し持ってくるけど、そうでない人もいる。担当している得意先の問題とか、本人の法務(というよりも管理部門)の利用能力、が影響しているのかもしれないが、相手によって、一定の傾向が見られるのであれば、意識しておいたほうが良いのかもしれない。
  • 可能であれば、そもそも相手ができることの範囲を削っておくというのが、ある意味で一番安全(ただし、相手の考える能力は育たないかもしれないが)。senri4000さんのエントリに即せば、対外発表前に出願しておくことがそこに該当する。
・・・あまり新味のある内容になっていないが、一応メモということで…。

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