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管理者のための職場の労働法 /慶谷 淑夫 (著), 慶谷 典之 (著)

#事前の仕込みですいません。



法務とかの仕事をしていると同時に管理職として下の人を管理・監督する立場でもあるわけで、そういう立場として労働法上留意するべき点を書いた本を探した結果、この本を買ってみた。詳細は人事・労務に相談するという前提で、管理・監督する立場の管理職が何を把握しておくべきか、ということを、細部に深入りせずに概観した本。淡々としていて、読んでいてあまり面白いものではないが、分量も手ごろで、量的には読みやすい。制度がいろいろあって、気を遣わないといけないことが多いということはよくわかる(どこまで実践できているかはさておき)。

淡々としていると書いたが、その一方でところどころに興味深い記載がある。

一例としては、職場恋愛に関する次のくだり。管理・監督する立場からすれば当然のことなのかもしれないが…。

ところで、管理・監督者の職務遂行は就業時間内に行うのが原則である。この意味で終業時間外になれば、たとえば女性従業員と男性上司との関係が、単なる個人対個人の関係になるというのは間違いではない。しかし部下の人間的成長をはかることは上司としての大きな役割である。上司は、部下の人格を尊重するとともに、親切に指導しなければならない。部下は、上司がこのような役割を果たしてくれているからこそ、上司に対して信頼を寄せているのである。この信頼は、就業時間中の信頼、勤務時間外の信頼などと分けられるものではなく、むしろ管理・監督者その人に対する信頼となっている。したがって、管理・監督者たる者は、たとえ終業時間外の行動であっても、ほかから批判を買うことのないよう十分注意する必要がある。



確かに、まあ、そこまで気を遣えるのが良いのだろうが…なかなか難しいと思う(特に部下で年上の方が居られたりすると…)。ある種の前提というか、ステレオタイプに則った見方のような気がしなくもない。

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