スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

方向性の問題?

NDAというか秘密保持契約の英文版のひな形の見直しを(まだ)していたときのこと。
(社内の雛形で、現状のものが既にあるので、緊急性が高くないので後回しにしていた)

雛形には、こちらから出すとき用、こちらが受け取るとき用、それから、双方で情報を出し合うとき用、ともともと準備されているので、それぞれに見直しを行い、修正案を作って、社内関係各所からの意見をもらった。米国でビジネスをしている方々を経由して米国で付き合いのある現地弁護士事務所の意見ももらってみた。




興味深いポイントが2点。彼らのコメント(の要旨)を斜体で、それについての僕の考えをその後ろに書いてみる。
  1. こちらが受領者になるようなケースで自社雛形が使えるようなケースは、ほとんどないのではないか、開示する側が自社雛形を用いるのが通常では?

    確かにそうかもしれないけど、開示する側が、法務担当者もいないような所だったりすると、こちらで用意しておいて損はないと思う。
  2. 双方が互いに開示しあうケースに対する雛形では両者を平等に扱っている(従って、こちら側のみから開示されるものよりはこちらの保護の度合いが弱い形になっている)が、却って問題では?とのこと。こちらの出している情報の方が相対的により重要であれば、相手から開示される情報は無視して、こちらのみが開示するときのものを使えば足りるのでは?

    そりゃそうかもしれないけど、そもそもドラフトの時点で、どっちから出す情報が有用かどうか、きっちり見極めがつけられるのか?ということがまず疑問。そんなの開示した後で色々検討しないと分からないのではなかろうか?その辺がドラフト時点でわからないのは相手も同じはずで、そういう時に、自社の都合だけ考えたドラフトを出すと、NDAの交渉に時間がかかって、その先の話が進まなくなって、どっちにとっても宜しく無い結果に繋がるのではないかと思う。その意味では、多少リスクが残るにしても、平等に扱った案で良いのではないだろうか?
その他にもいくつかコメントがあったので、それも含めて案文は修正して、早めに改訂版として社内リリースをしたいところ。

コメントの投稿

非公開コメント

どうもありがとうござます。

コメントをありがとうございます。ユニークで示唆に富む内容かどうかは正直自信がありませんが…。
ともあれ、今後とも宜しくお願いいたします。

ユニークで示唆に富む内容を拝見し、特許業界・知的財産業界情報トップス(http://iptops.com/)にリンクを追加させていただきました。なお、特許業界・知的財産業界情報トップスをリンク集などに加えていただくようなことがございましたら幸いでございます。今後もよろしくお願い申し上げます。
カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
プロフィール

dtk

Author:dtk

日本にある企業の法務部署で働いています。
*コメント等で私に言及するときは
"dtk"でお願いいたします。

旧ブログ

ITエンジニアのための契約入門 iPod touch/iPhone用にリリースされました。詳しくはiTunesAppStoreから入手可能

初めてコメントいただく際には「このblogについて」もご覧いただければ幸いです。

カビバラさん時計
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
カテゴリー
月別アーカイブ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

twitter
    follow me on Twitter
    カウンター
    Amazon.co.jp

    ブログ内検索
    RSSフィード
    リンク
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。