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意味を考える

金曜日は朝出社したら、経理の人からのメールが来ていた。1年単位で更新している某ファイナンス系の契約の今回分の内容がまとまったとのこと。この手の契約は、手間暇がかかる割に、条件交渉で時間を費やしているので、あまりレビューに時間が取れず、ついでに言うと、銀行で定型フォームを使っているような場合は、契約書の文言についてネゴの余地がないことも多い。そうは言っても何も見ない訳にも行かないので、契約書はレビューすることにする。

それと並行して、関係書類の手配を行う。会社として機関決定を経ないと行けない書類なので、その辺りの手配が結構面倒くさい。議事録、商業登記簿、印鑑証明とかも必要になる。海外の関連会社も当事者になるので、それぞれの会社においても機関決定をしてもらう必要もあるし、各社で書類にサインする人間の権限の証明とか、サイン自体の証明とか、会社が適法に設立されていることの証明とか、無闇矢鱈に書類が必要になってくる。公証が必要になる書類もある。

毎年恒例のことなので、関係各位は何をすれば良いのか分かっているはずなんだけど、依頼を出すこちらが分かっていないので、過去の例を見つつ、昨年度分から何が変更されているかを勘案して依頼内容を作る。細かい注意点まで含めた依頼メモを作ったら、一日の殆どがそれに費やされてしまった。
定型的な書類であり、決められた形に則ってやれば良いはずで、新しくこちらの部署に来た人に勉強も兼ねてやってもらおうかとも思ったが、アレンジの意味やそれぞれの書類に込められた意図が分からないと、間違いに気付けない。それに僕も分かっていないから、最初は自分の理解のために自分でやることにした。自分でやってみて、やはり細かい点で不明なところがあり、その辺は、関係各所に確認しながら、海外各所への依頼は完了した。

やりながら思ったのは、定型的な業務にもそれ相応の意味があるはずで、それを理解せずにやってもらうのは、勿体無いし、その人の進歩にも繋がらない。全部こちらから教えてしまうことには問題があると思うけど、それなりに説明して、理解しながら、やってもらえるようにしないといけない。次のときには、そういう方式がとれるようにしよう。

自戒の意味も込めてメモしておく。



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