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「米国での特許訴訟防衛マニュアル―ストーリーでわかる警告状対応の心得」/岸本芳也



何か脈絡ないですが、積ん読状態だったのを解消したので。
米国の特許訴訟対応の全体像について、程々の分量で全体像をざっくり説明してくれるので、最初に読むのにぴったりな一冊という気がした。手続き書類とかのサンプルもついているし、一通りの説明の後で、架空の訴訟の例で、最初の警告状が来るところから、訴訟になって訴訟の判決が出るまでの全体像についてのストーリーが展開されるので、イメージもしやすい。

しかしながら、説明についても、ストーリーに付いても、説明が端折ってあるところもあり、特に次の辺りは気になった。
  1. 弁護士事務所の選び方。気がつくと選定されているが、誰かれ構わず依頼できる話ではないはずなのに、その辺りの説明がもっと欲しかった。ついでに言うとconfilict of interestについての話も、conflict checkをやったことしか書いていなかった。色々起こりそうなところのように思うのだが。このあたりは弁護士・弁理士の方に書いてもらうのは難しいのかもしれないけど。
  2. Discoveryについての話はあっさりと書いてあるだけ。eDiscoveryとの関係もあっさりと説明されているだけ。実際は苦労するところのはず(特に日本企業は)。
  3. 証人の選び方とかについても、どうやって、選定するのかとか、研究者の方の人脈とかを駆使するのだろうけど、そのあたりとかも。
とはいうものの、最初に述べた点は優れていると思うので、巻き込まれた人は最初に読むことをお勧めする。

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知財部の新人さんには良いのではないかと。

こんばんは。コメントどうもです。
senri4000さんが自腹で買う本ではないと思われます。
むしろ知財の新人さん向けですね。きっと。

それでは。

へぇ~、知りませんでした

こんばんは。
この本、知りませんでした(多分)。
本屋に置いてあるかな?ちょっと見てみたい。
いきなりアマゾンで買うには高い(苦笑)。
新人に読ませる用にはよさそうな感じなので経費で買うか?
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