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The Longest Time?

ビリー・ジョエルってわけじゃないんですが(苦笑)。

いつも拝読している「企業法務マンサバイバル」のtacさんのtwitterでのつぶやきに反応してみるのでした。いつも以上に思いつき度合いが高いので、そのつもりでお読みいただけると幸甚です。

近い分野で電子契約についても是非。そろそろ紙上でのサイン/押印=原本文化から脱却すべき。 #keiyaku



契約の原本の保存というか、原本も含めての紙からの脱失は、結構難しいのではないかと個人的には思っているのでした。ネックは技術のスピードの速さと書けば、あとは書かずとも分かるかもしれませんが、電子データの保管媒体の進歩の速さと、進歩に対応して媒体を変えるとなると、データの引越を要求されて、手間だけならまだしも、そこには必然的に移行をミスするリスクがあるのとで、結局のところ、紙ベースが一番確実という結果になるのではないかと疑っているからだったりします。契約書を永久保管とかしようと思うと、そういう点を無視できないように思うのです。まあ、永久に保管せずに、10年以内に消えてなくなっても困らないというのであれば、電子化の大きな障害にはならないのではないかという気がしますが、それ以上の期間になると、正直どうしたものか、という気がしているわけです。

紙ベースで場所を気にしているのであれば、このご時世に半分冗談ですが、マイクロフィルムというオチがありそうな気もしています。単なる銀塩のフィルムならば、極端に言えば、白壁に拡大投影して、それをデジカメで撮るという格好で再現できそうな気がしますし、それであれば、20年後とかでも、できないということはないのではないかという気がします。DIY的になんとかできそうな感じがしますから。読み出すハードウエアが手に入らないという事態が避けられることは大きいような気がしています。

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