スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

お返事、のようなもの。

企業法務戦士の雑感のFJneo1994さんからコメントいただいた件についてお返事をば。きちんとしたお返事になっていると良いのだが。まずはコメントをありがとうございました。多忙そうなFJneo1994さんが、こちらのようなグダグダなblogまでご覧いただいているとは思わなかった…。

次に、そもそものこちらのエントリでネタにした方々(共に元同僚だが)に失礼をお詫びする。読み返すと、自分の意図したものではないものの、何だかとても失礼なことを書いたように思えるので。


さて、ご指摘いただいた点について、今一度考えてみたのだけど、僕の書いたものは、自分の経験を過度に一般化しすぎたかもしれないと反省する。前の職場(2社目)では、別に禁止されているわけでなく、上司は寧ろ推奨していたものの、直接法務が「外」と交渉する経験を持つ法務の人はそう多くなく、寧ろ「中」相手に追われているという認識でいたので、ああいうコメントを聞いてなるほど、と思った原因だろう。

また、「幻想めいたものが混じっている」とご指摘いただいた部分については、「良い面」と「悪い面」がある場合に、前者だけ見過ぎているということだろうし、それは否定できない。

普通に仕事をこなしてさえいれば、優れた弁護士の下で、優れた技術がいつの間にか身につく、という幸福な法律事務所も、世の中にはまだある程度存在しているのだろう。だが、そういった事務所に行きあえる可能性は決して高くはない

というご指摘は、感覚としては同意するものである。

とはいえ、企業に入るのが良いかというと、なお、個人的にはすぐには承服しかねるところがある。まさか僕に進路について相談をしてくる人がいるとは思えないが、仮にそういう人がいたとしても、修習直後に企業へ、というのは俄には推薦しかねるような気がしている。

この世で、「訴訟」に全く無縁な会社というのは少ないし、訴訟一歩手前の法的紛争に広げて考えれば、それに無縁な会社はもっと少なくなるのであって、人並み以上の向上心と探究心さえ備えていれば、どんな会社でも「学ぶチャンス」に欠けることはない

というご指摘には頷けるところがあるけど、常に人がそう思えるかどうかというと疑問の余地があると思う。それに、何かを学ぶことができるというのと、特定のことが学べるかどうかということの間にも距離があるような気がする。このあたりは、僕が、嫌いなことをしたがらないし、嫌いなことから学ぶのが苦手な人間だから、そう思うのかもしれない。

それに、会社の人事が、法務の担当者の採用や育成について、どこまで理解しているか分からないところで、有資格者で入っても、一見するとまったく法務と縁のなさそうな部署に配属する可能性とかも否定できない。ゼネラリストを育てる名目でそのような人事を行うケースがないと言い切って良いのかどうか正直自信がない。人事の担当者だって、その上だって、人が変わると方針も変わるというケースもよくある話だから。そういうところで、本人がどう思うか、ということも考えると、やっぱりオススメはしにくいというのが正直なところである。特に正社員としての勤め人経験のないままに修習修了まで来られた方は。

別に無理に反論めいた反応をする必要もないのだが、せっかくコメントをいただいたので、と思って、考えてみたが、何だかグダグダなお返事になってしまった。どうもすいません。

コメントの投稿

非公開コメント

カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
プロフィール

dtk

Author:dtk

日本にある企業の法務部署で働いています。
*コメント等で私に言及するときは
"dtk"でお願いいたします。

旧ブログ

ITエンジニアのための契約入門 iPod touch/iPhone用にリリースされました。詳しくはiTunesAppStoreから入手可能

初めてコメントいただく際には「このblogについて」もご覧いただければ幸いです。

カビバラさん時計
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
カテゴリー
月別アーカイブ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

twitter
    follow me on Twitter
    カウンター
    Amazon.co.jp

    ブログ内検索
    RSSフィード
    リンク
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。