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最初は?

まっとうなエントリの数々を拝読している、企業法務戦士の雑感、でのエントリを見て、思い出したのでメモ。
追記)当のFJneo1994氏からコメントのエントリもいただいてしまった。びっくり。それについては、別途返信のエントリをば立てる予定。

前職(要は2社目の会社)で同僚だった弁護士さん(修習修了後に入社、1年ほど勤務して退社し、弁護士事務所に入られて今3年目)と先日(前職を退職する前)酒を呑みながら話をしていたときに、企業の法務部に勤務しているのと、弁護士事務所にいるのとの違いについて話が及んだ。その時のコメントが印象的だった。概略次のとおり。酒呑みながらの話だから、記憶が定かでないかもしれない。

企業内部にいると、接しているのは内部の人が中心で、そうなると同じ企業の中にいて、共通の目標に向かって動いているから、見解が対立するとしても限度がある。それに対して、弁護士事務所の場合、クライアントがいて、その相手方がいるけど、クライアントと相手方とは利害が真っ向から対立しているケースが多いので、それだけでかかってくるプレッシャーが全然違う。
そういうプレッシャーの中で業務をすることで、自らの身の処し方、仕事のやり方も変わってくるだろう、と思う。最初にそういうところに身を置くという選択肢の方が良いのではないかと言う気がするし、そこで学んだことは企業でも有用だと思う(前職では上記の方とは別に事務所経験をされてから入られた方も居られて、その方を見るとそう思うのである)。また、書面の書き方とか訴訟のやり方の基礎もはじめのうちに、学んでおいた方がいいことだろうし、企業の中ではそういうこと学ぶチャンスが確保されているかどうか分からない。

その一方で、生の事実に触れるとか、会社の意思決定に関与できるとか言う企業の中にいるメリットは別に最初の時期でなくても享受できるだろう。

そんなことを考えると、企業の中に入るというのは、修習直後にすべきではないのだろうという気が、脇で見ているとする…というようなことを思いついたのでメモしておく次第。

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