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勉強会ねえ

与太話の類ばかり書いているのも気が引けるので(書くことでストレス発散にもなるので無意味とは言えないわけだが…)、もう少しマシなことを。

先日のBLJの読者交流会でお目にかかったsenri4000さんのblogでの一言。一言以上だけど、まあ、それはそれで。

しかし、法務担当者って、同業にあまり会う機会に恵まれないのね?と思った次第。なにしろ知財担当者には、知財協会という企業知財部の大業界団体(圧力団体?)があるので、集まりには事欠かないのが普通。研修もあるし、委員会もあるし、ある程度の規模の会社の知財部ならたいてい知財協に入っているからね。

自主勉強会もあまりされない、なにしろ法律も分野が広くて、会社によって専門というかなじみのあるというか関係の深い法律がまるで違うので、勉強会をしても面白いんだけど直接役に立つことがあまりなくて長続きしない、などという話を聞いた。なるほど。

特許屋の勉強会って、大抵審決取消訴訟か特許侵害訴訟の判例研究だもんね。狭いわ。



前半については経営法友会とかの会合とかあるけど、それほどメジャーなのかよく分からない。後半部分は指摘のとおりだと思う。勤め先の事業内容がBtoBかBtoCか、製造業かサービス業か、はたまた、業務の内容が契約法務なのか、コンプライアンスなのか、会社法法務なのかでも、関心のある領域は異なってくるし。僕は業務としては契約法務が中心だけど、会社はBtoBビジネスメインで、BtoCビジネスは関連会社が少しやっている程度なので、例えば消費者契約法とか言われても、どうも今ひとつ関心が持ちにくい。
先日EC周りの勉強会に出させてもらったけど、入門的なところは、知らない世界の話でこれはこれて興味深いけど、突っ込んだ話になったら、きっと着いていけないだろう。仕事でやっていないから。そういう意味でも、同じテーマで数回続くような勉強会に向いたテーマを探すのは、確かに難しいように思う。一方で、独禁法とか下請法あたりは関心を持つ人が多いだろうけど、奥が深すぎて、自主勉強会で扱うのは相当難しい。その反面、営利で弁護士さんがやるセミナーとかは多いけどね。

BLJの読者交流会の二次会の帰りの電車の中でtacさんと話をしていてつくづく感じたのだが、勉強会の講師ができるほど、詳しい分野って、ぱっと思いつく分野がない。自信のある分野がない。ダメだな、と思った次第。来年はそういう分野が持てるよう、精進に励まないとな、と思ったのだった。

そういえば、twitterでfollowしているDrucker Botで次のような言葉があった。

自らの成長で、最も優先すべきは卓越性の追求。そこから充実と自信が生まれる。


重要だな、と身にしみる。

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Re: No title

JUNさん、お手間を取らせてすみません。

確かに、変な拘りとかにつながると、傍迷惑ですよね。
まあ、研究系とかはマニアックでないと務まらない部分もあるようので、そういう面がマイナスに出ることは、ある程度はやむを得ないのかな、と個人的には思います。程度問題ではあるのですが…。

他人様に著しく被害を及ぼすようだと、手を打つ必要が出てくるんでしょう。僕はそういう状況には遭遇していないので、想像しかできませんが…。

No title

しつこくコメントするのもどうかなと思いましたが、このまま放っておくのもまずいかと、ちょっと気になっておりました。

私は「仕事熱心だからよい」とは、ちょっと言い切れない状態かなと思います。言ってみれば、恋人に振られてその挫折を忘れたいがために別の人を好きだと自分で思い込ませているようなものですので、新しい恋人とうまくいけば問題ないのですが、昔の恋人への気持ちの整理がついていなかったり、結局新しい恋人との関係もうまくいかなかったりした場合は、メンタル的にちょっと危険な状態かもしれません。

それでいて、知財の仕事相手は特許明細書という、お世辞にも万人がお付き合いしやすいとは言い難い恋人ですからね。

実際、あまり偏見になってもいけませんけど、研究開発出身の知財の方には、メンタルの問題がありそうな方や、社会生活を営む上でちょっと難がありそうな方が、けっこういらっしゃいます。他の部署から知財を訪問されると、雰囲気が異様だと言われることもありますね。

なるほど、そういうものなんですか。

JUNさん、コメントどうもです。
なるほど。確かにカウンセリングっぽい見方ですね(笑)。
とはいえ、頷けるところですね。特に、知財が「庭」という感覚は。
それが仕事熱心に繋がっているなら、必ずしも悪くはない、ということで如何でしょうか(謎)。

ともあれ、今後ともごひいきに。

No title

研究開発から知財への転身は、けっこう多いですね。心理的に抵抗が少ないんです。

研究開発から見ると知財は自分たちの「庭」だと思っていますから、そんなに遠くに行く感覚はない、しかも知財は知財で専門性が高いから自分のプライドもある程度満たされる、研究開発では、自分に限界を感じたり、先が見えたと感じたりした人には、わりと便利な転身先なのでしょうね。
投手から野手への転向のようなもので野球選手には違いない、というのが当人たちの認識なのでしょう。

この手のタイプの人は、知財そのものへのコミットメント(肩入れ)が非常に強い傾向があります。
よく言えば仕事熱心ですが、「知財大好き」を通り越して「執着」に近いです。なので、休日も自主的に勉強会に出たり、弁理士の勉強をしたりする人も多いですよ。
研究開発への複雑な思いから、そのプライドを引きずっており、心理学で言うところの「転移」が起こっているのだと思います。

長くなりましたが、だから知財に毛色の違う人間が入ることが許せないのでしょうね。自分がどちらかというと「技術を知らないくせに」と見下している人間が、自分の愛情の対象に触れようとしているわけですから。

・・・なんか、見方がカウンセリングぽくなってきたなぁ。(笑)

そういうものなんですか

JUNさん、いつもどうもです。

知財というとどうしても技術系の人が幅を利かせがちですよね、特にメーカーの知財は。こちらの会社の知財の人の中には研究者としての自分に疑問をもって、弁理士とって転進という人もいるので、エリート意識のようなものを感じさせる人にはあったことはないですが…。

勉強会は面白いですよ。自主的なものや有料のものに出たことがあるのですが、他の会社の法務の人から他所の法務部の話を聞いたり、違う業界の法務の人がどういう点からモノを見るか、とか分かると刺戟になります。

今後とも宜しくお願いいたします。

No title

知財協の研修、知財にいた頃はよく行きました。
懐かしい・・・

ただ、一度知財協参加企業の人員の情報を見たことがありますが、各社ざっと見て9割は技術屋という世界です。
私は当時からあくまで法律屋という立場で知財を見ていたので、その狭すぎる考え方やヲタクの巣窟のような雰囲気には、正直あまり馴染めませんでした。

私は、大学で知財法はみっちりやりましたし、技術屋一家に育って技術の話にも抵抗なかったのですが、向こうからの拒絶反応が凄まじかったです。酒の席とはいえ「オマエみたいなの(法律屋)が知財にいることが気に入らねぇ」と面と向かって言われたこともありますしね。

環境に異動して、逆に違うタイプの技術屋に会ってよくわかったんですけど、知財は研究開発系の人が多いから、技術屋の中でも特にエリート意識が強くてプライド高いんですよね。法務部並みに。(苦笑)
環境の技術屋さんたち(生産技術系)は「法律難しくてよくわかんないからさぁ、助かるよ~」って、歓迎でした。(笑)

私も同業に会う機会はないですね。
環境の勉強会に出ても、なんか違う気がするし。
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