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「昭和天皇独白録」



「昭和21年昭和天皇に近い5人の側近が、4日間計5回に亘り張作霖爆死事件から終戦までの経緯を、昭和天皇の口から直接聞いたものを記録した」もの、というのが簡潔かつ的確な内容の紹介なのだろう。

僕らの世代だと昭和天皇というと、既に相当なご老人で、「ああ、そう」という程度の発言しか記憶になかったりするのだが、そういう発言しかしないというわけもなく、色々なことを考え悩み決断されていたということがよく分かる。

一番不思議だったのは、こういう資料が何故作られたのか、という点で、この点については、「解説にかえて」で色々と議論がなされているものの、どうも腑に落ちない。東京裁判対応というのは、作成目的としてはありそうな気がする一方で、この内容でその目的に沿う内容になっているか疑問が残る。第二次大戦に至る経緯の中では話に出てこない部分が多すぎるし、やぶへびにしかならない内容も多々含まれているように見えるから。

独白の中を読んでいると、第二次大戦に至る経過、そして敗戦までの経過、双方において、どたばた、というか、泥臭い駆け引きがあって、ああいう事態になったということがよく分かる。良い意味というよりは悪い意味で。その意味で、どうしても、誰か何とかできなかったのか、ということが気になった。今さら言っても仕方のないことではあるが。

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