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「法務担当者のためのもう一度学ぶ民法(契約編) 」/田路 至弘



既にあちこちの企業法務担当者のblogで言及されている一冊。

法務に配属されたら何をおいても最初に読むべき一冊
法務担当者のためのもう一度学ぶ民法(契約編)―契約書の前文を書いておくとこんないいこともある
【書籍】「法務担当者のためのもう一度学ぶ民法(契約編)」
(見落としているかもしれませんが、気づいた範囲で拾ってみました)

みなさん色んなところに着目していて、そのバラエティが印象的。とりあえず、kataさんの「法務に配属されたら、何をおいてもまず最初に読むべき一冊」というコメントには賛成。皆さんが色々なところにコメントしていたように、有用な箇所が多い。個人的に、「!」と思ったところに付箋を貼りながら読んだら付箋だらけになりました。挫折するほど厚いわけではないのに、企業法務において、契約法務で出てきそうなところを手続法も含め、一通りカバーしていると思うので、便利。このくらいの分量であれば、挫折せずに読みきれるし(軟弱ですいません)。

個人的に一番印象的だったのは、契約書を取り交わす目的について、利益確定とリスクヘッジと言っていること。冷静に考えると基本のはずなんだけど、あまりそこをきちんと押さえている本は見ないような気がしたので。その他、要所に挟まれている図表も理解を助けてくれる。

それと、こういうことを言うと怒られるかもしれないが、きちんと法令の条文が引用しているのは助かる。学生さん向けであれば、引用せず、逐一六法を引いてもらうというのも重要だろうが、業務の合間を縫ってそういうことをするのはかったるいし、電車の中で読むときには、それはやりにくい。そういう意味で、必要な条文を引いていてくれるのは重要と思う。

そういえば、この本「契約編」とあるけど、この後「不法行為編」とか出るのだろうか(前著がそれにあたるのかも)?まさか「事務管理編」は出ないだろうけど。

最後にアマゾンから目次の引用

第1章 企業法の体系と民法
第2章 契約締結前の法律関係(信義誠実の原則の問題)
第3章 契約の締結―意思表示と代理(民法総則の問題)
第4章 契約の解釈(契約総論の問題)
第5章 債権の効力と消滅(債権総論の問題)
第6章 取引の終了
第7章 契約を巡る紛争解決(裁判と執行の問題)

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