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ヤクザに弁当売ったら犯罪か? (ちくま新書) / 宮崎 学 (著)


色々な意味で評価の難しい本。著者がヤクザの家で生まれ育っていること、および、経歴も経歴ということもあり、要するにヤクザの側の人(ただし、現状のヤクザの方々は、氏の目からみると「あるべき姿」から逸脱しているように見えているようでもあるが…)なわけで、モノの見方にある種のバイアスがかかっているのはある意味で当然かつ避けられないことだと思う。ただ、そういう立場の人がこういう形で発言されるというのが貴重なのも事実だし、加えて、その内容についてても、無視できないものを感じたので、おっかなびっくりネタにさせていただく次第。処世術的にはスルーすべきなのだろうが…。

なお、最初に断っておくと、僕自身、中の主張のすべてを肯定するものではない。ヤクザと共生とか主張する気はない。

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今月の業務終了

未消化分の年休に応じた引当を計上する関係で、年休の消化率をあげたいから、今月は2日休むことを推奨というような感じの事務連絡が回っていたこともあり、明日は休む(夏期休暇は別に取る予定)。例の一枚あまった某チケットを使う、などを行う予定。

例によってネタの自転車操業が続いていて、読んだ本の紹介とかをしようにも、そもそも本が読み終わらない…。洋書を7-8月で1冊と思ったけど、厚さにめげて断念したし…。まあ、思うほどには動けないというところ。

気がつくと、法務系のカラオケの段取りとかをすることになった。まあ、カラオケの段取りは、むしりとった衣笠、もとい、昔とった杵柄なので(ネタがわかりにくいな)、大した話ではないが、ツイッター経由で話が進む感じが今風だなあと思ったりする。そういうことを頻繁にしていたときには電話でやり取りしていたのだが…。何だか懐かしい感じもする。

最近の何だか(8月終わり)

思う所あって、頻度を減らしてますが、例によってメモ。
  • 今日はほぼ一日英語で会議。予定より早く始まって、「始めたから来れるなら来て」というメールで慌てて会議室に。途中から入ったので最初は何を言っているのかよくわからず焦るが、途中から追いついたので良しとする。
  • 前記の会議に呼び出される前に某資料の翻訳のチェックをしていたのだが、上記の会議が始まってしまったので、会議を聞きながら、持ち込んだPCで仕上げる。日本語として違和感のある表現もあったが、まあ、誤解はしないだろうというレベルだったので、締切も近いことから、そこまでは手を入れずに、コメントを返す。
  • 海の向こうも含め、皆さん夏休みからお戻りのようで、徐々に色々な案件について動きが出てくる。僕自身は9月半ばの連休に夏期休暇を足す形で休む予定。

薄い本と勉強会

例によって某勉強会だったのだが、内容は濃すぎて、消化しきれていない感もあり、いつものごとく不勉強を思い知るのであった。幹事をはじめとして、関係者の皆様、いつもどうもありがとうございます。

それはさておき、今回幹事様のお取り計らいにより、一部で話題だった某「薄い本」を入手することとあいなった。この歳になるまで、こういう薄い本を自分で買ったことがなかったので、ちょっとニヤニヤしてしまった。内容も、特に前に映っている方は、特定方面で眼の肥えた方々からも評判が高く、まだ読み始めたばかりだけど、確かに「こ、これは…」と思う内容になっている(と思う…断言できるほど僕も知識がないのだけど)。

20120828.jpg
ちなみに前に映っているうすい本の作者?のページはこちらの模様。

武器としての交渉思考 (星海社新書) /瀧本 哲史 (著)


@ttakimotoさんの著書の3冊目。前の2冊の延長線上で、交渉に関する入門書、という感じになるのだろうか。この世の中を渡っていくうえで必要な「交渉」について講義するという体裁になっている。前2冊と同じスタイル(フォントの組み方とかは、さすがに3冊続くと食傷気味だけど)で、内容自体は説明の仕方も上手なので、とっつきやすく、読みやすいので、交渉に関する本の一冊目としても適切な感じがした。

個人的には、交渉に際しての事前の準備、特に相手についての情報収集の重要性、というところが印象に残った。もっとも、自分が経験している範囲では、情報が不十分な中での決断を求められることの方が多いのだが…。

トラブルというかなんというか

何のことやら。

昨日書いたシアターライブについてのエントリで、省略したことについてのメモ。同じ日に書く気にならなかったので。

一人で観に行くのもつまらないかなと思ったので、山達を教えてくれた某氏と一緒に出かけることにして、2枚チケットを買うつもりだったのだが、結果的に4枚チケットを買う羽目になったのだった。結果的に倍ということになる。どこぞのあれに比べれば可愛いものだが…。



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Live and live

山下達郎シアターライブを見てきた。ライブに行くまでに色々トラブルがあったが、略。トラブルの結果として今日は2度見ることとなったのだが(で、あと一回分チケットがある…公開が伸びたので、何とかする予定)。極力避けつつも、一部ネタバレになる内容も含むので感想は「追記」にて。いつも以上にマニア度が高いのはご容赦あれ。

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ついに出た:紛争鉱物に関するSEC規則

前職のときに話題になって、前職在職中に出るかと思っていたら…今頃になって、というやつなので、あちこちググった結果をまとめてメモしてみる。

USの「紛争鉱物」に関するSECの規則がようやく決まったようだ。施行時期は11月くらい?らしいけど(60 days after publication in the Federal Registerとあるので)規則に基づきレポートを出すのは2013年はじめからということになって、最初のレポートの提出期限は2014年5月末とのこと。

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原稿とオリジナルの間

時々あることなんだけど、ある契約書の修正契約書とかの作成依頼が来る際に、元の原契約について、締結してサインまたは印を押したもののコピーではなく、その原稿のword fileとかを送って来る人がいる。締結済のものと内容が同じだから、と言うのだけど、ホントにそうなのか確かめるのも手間だけど、時として、そもそもサイン済のもののpdfすら持っていないこともある。さすがに持っていないときには、「何を根拠に」と小一時間問い詰めたくなる…。もちろんwordのデータはcopy & pasteできるのであると便利なのだが、そういう問題ではない。

言うまでもなく、そのデータから後の時点で内容が変更になったとか、極端なケースでは、サインの際に手書きで直している(イニシャルサインや訂正印で形式面も整っている)というケースも考えられるわけで、そこでの加筆等の内容如何によっては、そもそも今回作成すべき内容が大幅に変わるかもしれないのだが…それを理解しない人がいて、困ることがある。しかもそういう人は割に普遍的にいるような気がする。

依頼を受けたこちらの側としては、極端なケースでは「いただいた内容に基づいてドラフトしました」ということで一定程度逃げを打つことも不可能ではないので(常に通じるとは限らないわけだけど)、そういうところで何かあったときに困るのは、寧ろ依頼してきた側のはずなのだが、その辺りについて説明しても、理解できているのかいないのか、わかるようでわからないことがあるわけで…(以下略)。

見ている人は見ている…

そういえば、いつか書こうと思って書き忘れていたと思うので、メモしておく。

3回ほど転職をしたのだけど、1回目と3回目の転職のときには、勤務先の内部で僕が転職活動をしていることに気づいている、または、感づいている人がいた。ちょっとしたことで気取られていたというわけで…

最初のときは、直属の上司に辞意を表明したときに、「シンガポールから日本に行くって言ったときに、スーツ着て帰ったから、あれ?と思ったんだよね」と言われた。まあ、今言うところのクールビズ状態で普段過ごしていて、スーツ来て日本で帰ったら、確かに、疑問に思う人が出ても不思議ではない。

3度めのときは、同様にクールビズのときに、面接のために朝からネクタイをしていたら、あるマネージャーから「ひょっとして、転職活動とかのためにしているのかもしれないけど、それなら、ずっとしてないと変に思う人が出るよ」とこっそり言われて、爾後ネクタイをし続けたのだった。

まあ、どちらのケースにおいても、転職それ自体にマイナスの影響が生じることはなかったので、結果オーライと言えなくもないけど、こういうところで内緒のつもりが見ぬかれたり、疑いを持たれたりする可能性があるということで、横着はせずに会社外で着替えればよかったという話で…ともあれ、どなたかの参考になれば幸いです。

素朴な疑問:判決文の公開

モノを知らないのが露呈して呆れられそうだけど、素朴な疑問をひとつ。書こうと思って忘れていて思い出したので書いてみる。ご存知のかたは適宜ご教示いただけると幸甚です。

いつぞや(町村先生のこのエントリの前後の頃だったかもしれない)判決文の公開が少ないよね、という話がTL上で出ていた時に思ったのだけど、憲法上の裁判の公開との関係で大きな問題にならないのだろうか?というか、なったことはないのだろうか?

条文上は、「裁判の対審及び判決は、公開法廷でこれを行ふ」だから、言い渡しだけ公開ならそれでOKということかもしれないけど、公開することにより公正を保つとそもそもの公開の制度の目的と、言い渡す内容自体が複雑で、朗読されただけでは正直わかりにくいものが多くなっているとおもわれることからすれば、判決文(決定文もも含む。以下同じ)それ自体を公開するべきではないのか、という議論になってもおかしくないのではないかと思っただけのこと。もちろん「知る権利」との関係でも、判決文について、市民が直にアクセス可能である方が望ましいのではないか。

公開のためのリソースが足らないということは以前はあっただろうけど、今はネット上に載せるだけならそういうことはあまりないのではないかと考えると余計にそういう気がしてくる。もちろん、関係者のプライバシーとの兼ね合いで公開が問題となるケースもあるだろうけど、それは当事者名の表記を変えることで対応可能ではないのかと思う。文中で引用しているものの変換の手間が面倒というなら、契約書みたいに最初に定義条項というか当事者目録を置いて、そこだけ実名を書いておいて、公開時にそこを隠すというような形で、書き方を変えるということで対応可能なのではないか、と思わなくもない。そんな簡単に言うなと言われそうだけど、それくらいする価値があるのではないのか、という気もするし。司法制度について、納税者に対する説明責任を果たすという位置づけもできるのかもしれない。

この辺については、手元にある芦部先生の「憲法」(5版)では見る限り言及がなかった。いわゆる四人組の本は持っていないのだが、日曜日に、近所の図書館の書架にあった3版を見たら、「知る権利」との関係で公開しないことについて問題であるというような記載が少しあった(記憶で書いているので正確な表現ではないが)。

また、先例としての価値を持たせたくないような内容の裁判例についてまで、わざわざ裁判所が公開することで、事実上の拘束力が生じることを防ぎたいとか、考えているのかもしれないけど、そもそも商用データベースとかに載るなどするのであれば、そこに拘る意味がどこまであるのか、という気がしないでもない。その辺は載せ方を変えるとかでもできるような気がするし。今だって、どの判例集に載るか、というところで差異があるよう(ここもどこかでそういう記載を見たのですが、思い出せず…)なので、それと何が異なるのか、という気がしないでもない。

…結局のところ、僕にはよくわからないが、何かはっきりとした理由があるなら、知りたいところではあるので、メモしてみた次第。理由およびこちらの誤解などがあれば、炎上しない範囲でご教示いただけると助かります。m(__)m

BUSINESS LAW JOURNAL (ビジネスロー・ジャーナル) 2012年 10月号 [雑誌]


例によって印象に残った記事の感想を順不同で。コメントの量が長くなっていることから分かるように、個人的には本号は「ツボ」にハマる感じの記事が多かった。

その中でも、この号では、やはりインハウスローヤーの一連の記事が一番興味深かった。
特に無資格の法務部員のアンケート(僕だって日本法上は資格が無いのである意味このカテゴリーに含まれ得るわけで…)は、なるほどと思うところが多かった。ただし、このアンケートの対象者(サンプル数が少ないため、なんとなく誰に話を訊いたのか、特定できそうなのはさておき)の方々はおそらく、現時点で法務の担当者についての人事権を有している方々ではないだろうから、当事者の声もそれ自体貴重だと思う反面、そういう人事権者の方々の声も聞きたいところ。
インハウスに入ってミスマッチで辞められた方の声も、なかなか表に出にくい話なのではないかと思うので(内容自体は、個人的には驚きはなかったけど)、これも貴重ではないかと思う。企業側もご本人の側も、もっと目的と優先順位の明確化が必要で、そのための相互理解がまだまだ足りていないということなのかもしれない。企業の法務の実態についての生の情報もまだまだ出回っている量がすくないということもあるのだろう。


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三菱樹脂事件の判例を読んでみた

憲法でも労働法でも出てくる有名判例ということもあり、かつ、こちらのサイトで一審から一式、判決文が載っていた(地裁での本案訴訟の前の仮処分は出ていなかったが、前にいただいたD1-Law nanoに出ていたのでそちらも目を通した)ので、一通り読んでみた。事案については、面倒なので(おいおい)とりあえずwikipediaの記載を参照。学生運動参加歴を隠して内定をもらって入社したところ、試用期間中にそれがバレて解雇と言われたので、不当解雇で争ったというのがざっくりとした事案の紹介になるだろう。

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メモ?:変更履歴の管理

M$のサイトというところで、100%信頼出来るのかどうか不明だし、こちらのニーズにあうかどうか不明だけど一応メモ。

Wordの変更履歴箇所を、ExcelあるいはAccessで管理する方法

wordファイルの契約書のドラフトのやり取りを繰り返すと、変更履歴を使っていても、履歴が多くなりすぎてわけがわからなくなりがち。いちいち一旦全部反映して、そこから、修正履歴を入れつつ再度修正するとかすれば良いのかもしれないけど、それも簡単ではない(やり忘れるし)。こまめに確認するのはやぶさかではないが、正直見落としそうになりそうなので、PC側で何とかならないものかと思っているところ。

googleで検索しても、wordの履歴の使い方は出てきても、それ以上のものがなかなか出てこないので、とりあえず出てきたものだけメモしてみた次第。契約書交渉におけるドラフトの履歴管理に特化したもっといい方法があれば、ご教示いただけると助かります>有識者各位。

伝えることと伝わること

通常の意思疎通においても、こちらの意図通り伝わらず、受け手がこちらの意図とずれた理解をすることはよくあるけど、それ以上に、気をつける必要があることが、時にあるように思う。

例えば、法務担当者が事業部門に相談に行くような場合、それ自体は必ずしも悪い話ではない。現場のニーズを拾いやすくなるかもしれないというメリットはあるだろうから。ただ、一方で、当該事業部門の相談相手以外とか、その近所の他の事業部門に対しては、意図しない別のメッセージが伝わる可能性があるように思う。
「法務が出入りしているけど、あの部署何かあったの?」というあらぬ疑念や噂を生む可能性があるということ。平時であれば、そういう話は特に問題はないだろうけど、平時でない時、特に不祥事とかの疑惑があるときには、注意が必要かもしれない。

そういう時には、法務に相談のために出入りするのを見られるだけでも、リスクがあるかもしれないので、別の場所(極端なケースでは社外の場所を抑えるとか)を用意する必要があるかもしれない。

この手の話は別に法務に限った話ではなく、管理系の部門には共通なのではないかと思う。

予想通り

筋肉痛ですよ。昨日歩いた距離が距離なので、そうなるのは致し方ないのでしょう。問題は寧ろ、このあと、明日の朝どこまで回復しているか、というところなのかもしれません(汗)。

お盆休みモードで空いていた電車は、予想通りというか寧ろ予定通りに、混み始めたわけです。週明けには完全に元に戻る感じでしょうか(学生さんが夏休みの分は残りますが)。まあ、混んでいるかどうかに拘わらず、電車を降りてからの歩きで、オフィスに着く頃には汗だくになっているのはどのみち変わらないのですが。

仕事の方も海の向こうの人たちも徐々にバケーションが終わったようで、仕事のメールの来る量も戻ってきた感じ。こちらは今の職場でははじめてのことなので、予想のしようがなかったのだけど。

…というわけで、疲れているので、本日はこれにて失礼(意味不明)。

歩いて帰ろう(その2)

いや、その、今週はジムがお盆休みだったので、運動不足になるなあ…ということで、前にしたことの再チャレンジをしてみた。

前にやったときは、確かに所要時間は最短だったのだが、地図なしにはとても歩けないルートで、何かあったときには使えないと思われたので、若干遠回りでも良いから、地図なしで帰れるルートで歩いてみようと思っていたのだった。で、実際に地図なしに歩いてみた。

最初の30分は土地勘のないところを避けられなかったので、そこは一本道をまっすぐ歩くだけというルート設定にして、それ以外はあとは土地勘が多少なりともあるところを歩いてみた。

夏の夕暮れでお天気もよく、風も心地よい感じだったので、あちこちの公園で夏休みの親子連れが花火に興じているのを見つつ、がしがし歩いた。土地勘があるはずにも拘わらず多少道がわからなくなって(それでも何とかなったのだから、よしとする)、思ったよりも時間が掛かって、家につくまで4時間ちょっとかかった。遠回りをした分余計に歩いているので、17,8kmという感じか。まあ、そんなものなのだろう。

outlook.comのアカウントを取った

とりあえずアカウントだけ取ってみた。SNSとか統合できるのが便利そうな気がしたのと、googleへの依存度が高いのも如何なものか、と思ったので。特にはっしーさんから教わったGoogle Adds Personal Gmail Results Into Searchなんてのを見ると余計にそう思った次第。

とはいえ、相手がM$というところで、どうも腰が引けてしまう。もともとM$が信用出来ないということでgoogleへの依存度が上がっていったというところがあり、M$への警戒感が抜けない。googleに比べると脅威の度合いが低下いているように思う今となっては、M$に対してそこまで警戒する必要はないのだろうが、一方でサービス・製品の質に関しての警戒感というか不信感は依然として強いので、移行してトラブルに巻き込まれる可能性が否定出来ないような気がする。

とりあえず、googleから退避可能な場所だけ用意して、当分は様子見だろう。

CISGについてのちょっとしたメモ

たまたま、なんだけど、某氏(こちらの方)と、別の某弁護士(初職での同僚でその後弁護士になられた)さんと別々にメールで話をする中で、CISGについて話題に上がって、話の内容とはあまり関係ないが、ふと疑問に思ったことがあったので、メモしてみる。

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労働の正義を考えよう--労働法判例からみえるもの /大内 伸哉 (著)


神戸大学の大内先生の手による、架空の講義の講義録。講義内容としては労働法の判例を題材に、条文になっていない労働法の理念を考えるというところ。条文化されているようなところはスルーされているという感じなので、労働法についての網羅性はないし、解釈論に関するところでは、大内先生ご自身の見解(多数説からは距離があることもある)が前面に出ているので、労働法についての一定の知識がある人(僕自身にそれが十分あるのかどうかは疑問があるが)が読むことを想定されているものとみてよいのだろう。講義形式なので、題材になっている判例については、別途並行して読みながら読むと、おそらくは、より理解が深まるような気がした。

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グローバルといいつつも

備忘のためのメモというかなんというか。

米系のメーカーの日本法人にいて、親会社グループは、プレセンスの濃淡はあっても、ほぼ全世界でビジネスを行なっているらしい。グループ内では、一定程度の一体感はあるような感じで、仕事をしている際には、所属のentityに関する議論が正面に出ないことも多い(その逆もあるけど)。

そうはいうものの、国境というものが現実にある以上、時として国の違いを無視されては困るわけで、いくつか、そういう事例をメモしてみる。
  • わかりやすいのは入国管理系。一定の国から日本に会議とかに来るためには、ビザ取得のために招聘状とかを日本側で用意することが必要になる。人の行き来に比例して、そういうものの手間が増える。ルーチン化している業務ではあるが、一定の手間がかかるので、急に来るという話への対応を求められても、一定の限界がある。
  • 忘れやすいけど、忘れるとトラブルの種になるのが、税金。例えば日本の某社グループに収めた製品にトラブルがあり、日本の先方の親会社に、担当事業部門のトップが行って交渉をして、グループ全体で一定のお金を支払うことで解決をしたとしても、その金をどの国で支払うかは、別の検討が必要。製品の売買を行った国で払う形を取らないと、製品の売買と見合わないので、税務上のトラブルの原因になるはず。トラブルの収束という観点から法務に和解契約書などに関する相談が来るのは結構なことだけど、税務の問題も重要なので、そういうケースでは、問題が生じるリスクを提言するために、関係国における税務担当者を巻き込むよう関係者の軌道修正が必要になる。
  • 面倒なのが、日本独自の規制への対応。各国で一律同じ形でビジネスをしたい、と言われても、日本だけ、独自の規制があるために、その意図通りにできないこともある。その辺は粘り強く説明をするしかない。

体調についてのメモ(2012/8/11)

定期ポスト…ではないが…。
  • 皮膚科。いつもどおり。さすがに夏休みモードで、皆さん帰省などされているからか、空いていた。めでたい。
  • カイロプラクティック。今までになく好調(当人比)。これが長続きすれば良いのだが、そうも行かないところが難しいところ。ストレッチとかをマメにやるしかないのだろう。

1年と5ヶ月

定期ポスト化して、すいません(汗)。

ひとくち支援の会(こちらへのupは遅れているけど、FBではきちんと活動状況が報告されている。中の人に感謝。)へのひとくち送金は相変わらず継続しているのだけど、それと、先月書いたハタチ基金(こちらはボーナス時にまとめて)という定期送金しかしていないが、助け合いジャパンのところを見ていても、まだまだ先は長いという感じなので、無理せず自分のペースでできることをしてゆこうと思う。

夏休み進行

まあそういうことで。

夏休み期間に入っているところが多いせいか、電車も空いている。もっともその分通勤時間帯に大きなトランクとか持って乗って来られる方々がいたりする。混んでいる電車に乗り慣れていない方々も居られて、周囲にいると危なっかしいので、とりあえず避ける方向で考える。危険予知が重要ってことで。

休み前にメールで依頼を投げ逃げしようとする人も出るし、「来週はいないので、今日相談させてくれ」という人もいたりする。まあ、休めるなら休むのがよいのだろう。

こちらも、気になっていた某案件の様子が見えてきつつあるので、そろそろ休む段取りを考えることにしよう。

酔っ払ってすいません

珍しく2日続けて呑みに行ったので、ホントに酔っぱらいの戯言でしかなくてすいません。

某面々で呑み会。留学されていた時代の blogを拝見していた、某弁護士さんにお目にかかる。特にネット上で人脈(?)を広げようとか考えていないのだけど、その割に、気がつくと、お目にかかりたいなと思っている方には、どこかでお目にかかることができたりするし、その一方で思いのほかあちこちでこのグダグダblogをお読みいただいて、自己紹介をすると「ああ、あの…」とか言われて驚く事が多い。つい、「どうせ読むならもっとましなところを…」と言ってしまうのだけど。まあ、この位のグダグダ感でも長年継続していると、一定程度の評価(不当な位)をいただけるようで何よりというか、光栄な感じです。そういう意味では、内容がイマイチと思っても、守秘義務とかに抵触しない範囲で、とりあえず発信をしてみるということも重要かと改めて思う。

ということを呟いて、今日は寝ます。すいません。

同窓会?

こんなのばっかり、という訳ではないのだが。

初職の会社の法務関係者の同窓会。ある意味逃亡兵なのに声をかけていただいたのでのこのこ顔を出す。一緒に働かせて頂いた方々もお元気そうで何より。弁護士になったり医学生をされたりと色々な方々もいて、多士済々ぶりに改めて驚く。二次会は某部長さまにご馳走になって、良い感じで帰宅。変な話だが、人材育成にはやはりそれなりの時間がかかることを改めて実感する。

何より、色々ありながらも、古巣の企業が企業として何とか頑張っているのを見ると安心する。もう戻ることはないにしても、「本籍地」という感覚もあるので、そう思うのだろう。そういう意味で、残られている方々には引き続き頑張っていただきたいと、(極めて勝手ながら)思うのである。

最近はなんだか(2012年8月はじめ)

ざっくりとした感じでいくつかメモ。
  • とりあえず海の向こうも含めて夏休みモード。僕の勤務先自体は一斉休業とかなくて、9月までの間に一定日数の夏休みが取れるという形。気になっている案件があって、その動きを睨みながら、いつ休むか考えているところ。入ったばかりなので、そういう動き方になるのはある程度やむを得ないと思われる。
  • 親会社が最終決定権を持っている案件について、どういう形で関わるかは相変わらず悩ましい。決定権のない人間が勝手なことを行って関係者を誤導してもいけないので、その辺の留保はおきつつ、さりとて、単なる通訳以上のことをどうやるか、ということは、難しい。ビジネスの仕方の違いについての説明とか日本独自の法令についての説明とかはやりやすいのだが…。
  • 日英、または英日の翻訳の業務が避けて通れないのだが、日本法令外国語訳データベースは有用だけど、政省令のレベルとかがないと、法令だけではあまり役に立たないということが時にある。予算の関係もあるのだろうけど、できるだけ全部政省令まできちんと訳してほしいなと、無理難題と知りつつも思う。

チケットが来た

20120807.jpg

山下達郎のコンサート映像をシネコンで見る、という企画のチケットを、今度出るはずのall time best(初回限定盤)とともに申し込んだのだが、企画自体は8月末なので、チケットだけ先に届いた。大学のサークルの先輩で、僕に達郎氏を洗脳(謎)した某氏と見に行く予定。

ファンクラブとかに入らない限り、通常のコンサートのチケットが取りにくい状態なのだが、今回はネット上で受け付けていたのを見つけて、予約できた。生ではないものの、達郎御大がわざわざやるくらいだから、チケット代以上の何かがあると信じて行く予定。

Olympicは火の車/久保田利伸

この間探したら見つけられなかったのに、今日探したらあるのは何でなんだ~(謎)。ともあれ、この時期だからこそのこの一曲(定期ポスト:2年ぶり3回目)。やはりやっておかないと…(意味不明)。

前評判と結果との落差の大きかった某団体とかはまさしく火の車なのではなかろうか。

個人的にはそもそもテレビを持たないので、動画を見ることはない(you tubeも見ない)のだが、TL上だけで十分堪能している感じがする。始まる前には今ひとつお疲れ気味だった某有名法務系ブロガーさんが、いつものとおり熱く語られているのを見て、なんとなく見るべきものは見ているという気になっている。

米国人弁護士が教える 英文契約書作成の作法 /チャールズ・M・フォックス (著), 道垣内正人 (監訳), (株)日立製作所法務本部英米法研究会 (翻訳)


以前こちらで紹介した本の和訳が出たということで早速買って読んでみた。内容についてのコメントは前のエントリのとおりだが、補足をすると、金融系の契約書を前提にしているところは、メーカーの法務とかからすれば違和感を覚えるかもしれないが、そもそも、メーカーの法務の人たちが翻訳をしているということからしても分かるように、メーカーの立場でも十分参考になると思う。

僕がどうこういうまでもなく、原書が良書なのは間違いない。英文の契約書の作成についての英語の本なので、英文で読むということにも一理あるけど、日本語版があれば、日本人にとっては、やはりそちらで読むのが楽だろうから、和訳があるのは正直助かると思う。翻訳も、元の文章のややこしさ故の読みにくさが多少あるけど、それ以外は読みやすい。現職では翻訳業務が避けて通れないのだけど、その経験に照らしてみると、ここまでこなれた日本語にするための作業量は相当だったと思う。お疲れ様でした。

英文契約についての本ではあるけれど、単にドラフティングだけではなく、作成された契約書のレビューの仕方、DDにおける契約書のレビューの仕方まで扱っているので、契約法務をしない人でも読んでいてタメになるところがあると思うし、和文の契約書においても、英米法の概念が取り入れられている条項(例えば表明保証とか)も多くなっているので、そういうものを理解する上でもタメになると思うから、原書はちょっと、ということだったとしても、和訳については、結論としては、法務系のすべての方々にオススメということになろうかと思う。

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*コメント等で私に言及するときは
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