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企業買収の裏側―M&A入門 / 淵邊 善彦 (著)


TMIのパートナーでM&A案件の経験豊富な弁護士さんの視線から、広い意味でのM&A(業務提携等も含む)につき、その一連のプロセスについて、人が出会ってから結婚するプロセスおよびその後のプロセスになぞらえて、専門用語の使用を控えつつ、平易な言葉で説明した入門書。結婚生活になぞらえているのも秀逸だし、ニュースになった事例も散りばめられているので、飽きずに読むことができると思う。また、専門用語が出てくる場合は、文中の解説または巻末の用語集で、説明がなされており、特段の予備知識がなくても十分読むことができると思う。法務の方々に限らず、企業にお勤めの方は読んでおいて損がないと思う。

文中に指摘があるように、M&Aは、ニュースバリューがありそうな一部だけに目が行きやすいが、そういうものだけ見ていると全体像を誤って理解してしまう。それを正すための一助にもなるかもしれない。

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また諸々のメモ

体調もいまいちなのと、ネタがないので、雑多なメモをいくつか。
  • 10月1日付けで異動というお話をblog/TLのあちらこちらで。法務の人が他の管理部門に行くケースもいくつか。前に書いたことにも重なるけど、法務一筋で、と思っていても、時としてそういうことになるのが会社勤めの宿命なのでしょうが、中々難しいなあ、と感じてしまいます。法務以外の部署を経験するのは、プラスにも働く可能性がありますが、やってみないと分からないのと、仮に法務にその後戻ってきたとして、その経験をどのように活かすのか、というのはご本人の考え方の問題という不確定要素があるような気がします。その一方で法務しかやったことがない、というのはそれはそれで問題有り、という見方もあるわけで…。ともあれ、異動される皆様の新しい部署でのご活躍を祈念する次第です。
  • 競争法通信ご購入者へのお知らせ
    特定の機種のアプリ、という面と、雑誌形態でのアプリという面と双方で難しいので、今後は別の形で、とのこと。個人的には納得。ともあれ、次の展開を期待しております。
  • FDの改竄問題。証拠改竄は組織体質の問題である、との経験者の意見。
    「検察と直接対峙した経験のある者としては、全く意外ではなく、さもありなん、というのが正直な思いです。」
    「見立てに沿わない供述は決して認めず真実とは離れたところで供述を作文するのですから、その延長線上にこのような行為があるのは、十分推察できるところです。」
  • 米国弁護士コース@abitus
    模擬授業の見学とかもできるらしい。興味はあるが、冷やかしでしかないのがバレバレなので、見に行った人のレポート希望。
  • 法律書の本屋のサイト2つ。どちらもメールマガジンで新刊の情報が来る。

Joe Rinoie - Synchronized Love

仕事では、何だかなあ、ということが色々あったのですが、差し障りがあってネタにもできないので、こういうときは、you tubeネタで。まあ、武富士さんがアレということで、やはりこれでしょう。



歌詞はこちら。CMで使われている以外の部分もきちんと聴くと、それほど極物感もインパクトもない。あのCM映像と込みというところが重要なんだろう。

ちなみに、ジョーリノイエの公式サイトによると、2010年再始動だそうな。詳細はHPで後日、とあるが、もうあまり日が残っていないような…。ま、どーでもいいのですが。

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企業秘密保護の理論と実務―営業秘密を中心として/長内 健 (著)


この辺りに関する社内規程のいくつかを見直すという話になりそうなので、予習の意味で読んでみた。いくつか気になる点はあるものの、この種の案件の対応時には手元にあれば便利だと思う。

500ページ余りのうち、本文は半分程度で後は不正競争防止法の条文とか営業秘密管理指針とか、関係判例の一覧とか、諸々の資料がついている。

本文も、今までの日本における企業秘密保護の歴史(桶狭間の戦いの話が出てくるとは思わなかった)を振り返ったあとで、不正競争防止法の関係箇所の解説を踏まえて、自社内での管理体制をどのように構築したらよいかという点まで解説がなされている。判例・裁判例についても、巻末の一覧表(これはこれで有用そう)に加えて、重要そうなものについては、文中でも適宜言及がなされている。

個人的には、判例一覧表が便利そうなのと、自社内の管理体制確立のためのツールとして、資料内に収められている関連書式が有用そうなのが、好印象。


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カイロプラクティックに行ったその12

2週間ぶり。今回は昨日今日と首のあたりが重い感じだったので、その旨を伝える。実際施術をうけていても、筋肉が堅い感じなのが自分でも分かる。特段思い当たる節はないのだが…精々、面倒くさい案件がいくつかあって、会社で悩んでいる時間がいつもより長かった位だろうか(それでもただが知れているのだが)。施術を受けたら、快適になった。このまま放置していたら、また首が痛くなっていたのだろうから、今回良いタイミングで行ったということなんだろう。

今日の外出:新宿近辺

昨日に引き続き、母方の墓に墓参。こちらは家からそれほど遠くないので、手間もかからない。

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その他いくつか買い物をした後の帰りがけに、新宿駅で見たのがこれ。顔の辺りは比較的よくできている(前に見たこちらよりも似ているような気がした。)が、脇腹の辺りが何とも…。ご本人に対する誤解を生みそうな中途半端なリアルさが、見ていて微妙な気分になる原因。

それと、らんぶるで珈琲を飲もうと入ったら、客が半分くらいの入りだった。いつもはそんなにいないのに。その割に店員が多いので、どうやったら経営がなりたっているのか疑問。不動産とかがあって、そっちで食っているのだろうか。

今日のお散歩:同潤会上野下アパートほか

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東京の西側に越して以来、東側は特に用事がないと行かないのだけど、お彼岸に行かなかったこともあり、父方の墓のある三ノ輪に出かけた。ついでなので、近所(でもないが)の現存する同潤会アパート(同潤会アパートの一覧はこちら)の最後らしい上野下アパートを見てきた。まだ現役で人が住んでいるみたい。

どっかみたいに、無闇に解体して、どうでも良い商業施設になるよりは、こうやってアパートとして継続して使ってほしいものです。

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監査法人入門 /阿部 崇 (著)


最近会計士さんとお話する機会があったり、勉強会で監査法人さんが会場だったりしたこともあって、図書館で借りてみた。

弁護士ほど耳目を集めたりはしないものの、間違いなく資本主義経済を支える大事な黒子である、監査法人について、素人視線で監査法人とはどういうところか、何をしているのか、どうやってできたものなのか、中の人はどういう風に働いているのか、というようなことをまとめてくれた本。企業で働いている人、監査法人や会計士さんとお付き合いのある企業で働いている人は読んでおいて損のない一冊だと思う。読みにくくもないし、分厚くもないので読むのも苦にならないから。

IFRSとか会計士余り状況とか、会計士さんが色々大変な状況にあることは断片的に認識していたものの、無限責任の重さや、クライアントに足しげく通うために、事務所にはあまりいない(てっきり、普段は事務所で仕事をしていると思っていた)とか、女性にも働きやすいというようなところは、認識を新たにしたというところ。監査法人が企業がフェアプレーを市場で行うためのコーチというのは、言われてみると、確かにそうだよね、と納得した。

夜を往け/中島みゆき

仕事でも世上でも、何だかなあ、という一日でした。いきなり夏物だと寒いくらいの気温に下がるし。なんとなく、気分の盛り上がる歌でも、ということでこの一曲。何故この曲かは謎ですが。大学に入った年に出たアルバムの最初の一曲で、よく聴いたし、カラオケでよく歌った(でも必ず途中でダレる)のだった。



個人的には36.5℃から、歌でしか言えない、くらいまでのみゆきさんが、聴いていて安心する。



契約業務の実用知識 / 堀江 泰夫 (著)


司法書士資格取得後、複数の業界の数社で法務実務を経験された、経験豊富な著者が、自分の経験に基づき、契約書の体裁の話から、中身に至る、一通りの契約実務について解説している本。コンパクトで読みやすいので、買ったその日に一気に読み終えられた。契約法務の実務をする際には手元においておいて損はしないのではないかと思う。

個人的に特に良いと思ったのは次の3点。
  1. 実際に経験された話が失敗談も含めて紹介されていること。実際に使用した契約文言も紹介されていて、細かいところを含めての生っぽさが説明の説得力を増やしているように感じました。実例もスキームが分かる程度に詳細に書いてあって、「ここまで書いても大丈夫なのかな」と気になったほどです(直近の勤務先での実例ではないので、おそらく大丈夫なのでしょうが)。
  2. 理論的なところに深入りしすぎない割り切りの良さ。一例を挙げると、契約書の中で「合意解約」「合意解除」のどちらを使うかについて、一応違いを説明したうえで、最後にこう結論づけている。
  3. 私自信はどちらの用語を使おうが、あまり気にかけていない。用語よりも、合意解除(解約)の具体的内容を明確に記載することに労力を費やすべきである。

  4. 目次の細かさ。本文が228pに対して、目次が11pとあって、索引は細かくないものの、目次が詳細。内容が探しやすいばかりでなく、これだけで簡易的なチェックリストにも使えそうなくらい。

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鐵丸先生のこんな法務じゃ会社がつぶれる―最新ビジネスロー問題を5分で解決 / 畑中 鐵丸 (著)


某所で入手。「こんな法務じゃ会社がつぶれる」と書いてあるのをみて、「ギクッ」と思ったそこの法務部のアナタ、大丈夫です。あなたが心配するような法務部担当者批判は書いて有りませんでした…って僕もホッとしたんですがね。

ここでは、会社としての広い意味での法律問題対応力のことをさして「法務」と言っているようで、会社として法律問題対応能力が低いとマズイという問題意識は同じ著者の他の著書と共通しているのかもしれない(他の著書を読んでいないから断言できませんが)。個々の法律分野にとらわれずに横断的に見ないと問題の十分な解決に役に立たないという指摘はそのとおりだと思うし、それがそんなに簡単ではないのも事実だと思う。

「つかみ」として、芸能ネタをもじった登場人物、設定に基づき、割に「ベタ」な相談内容を想定して、それに対して著者がナタを振り下ろすかのように、一刀両断に回答している。相談者の多くが中小の会社経営者という設定だから、回答内容としては、やや荒っぽくても、はっきりした回答の方が適切なんだろう。

ただ、この程度で著者を「型破りな弁護士」というのは言い過ぎかもしれない。表現の仕方はさておき、この程度の内容を言えないとクライアントの役に立たないのではないだろうか、という気がするので。訳の分からん海外でのマイナーシェアでの合弁での出資話に対して「そんなものに3億円(出資額)を使うなんてバカげてますねえ。もうちょっと冷静になって、考え直したらどうですか」と相談相手の社長にストレートに言うのは、必要でも、実際のところは、なかなか難しいように思う。相手がクライアントの社長の場合は特に。そういう意味では、読んでいて、「言ってやったぜ!」という感じの小気味良いところを感じたのも事実(でも、これって弁護士さんとか法務の人しか理解しないかな?)

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今日も何だか…なあ。

仕事でも色々あったんですが、それ以上に世の中で色々ありすぎて、大変というか、驚きすぎです。とりあえず思いついたことだけメモ。一応法務カテゴリにしておく。
  • 検察が証拠をねえ…。まあ、お上の言うことも信じてはいけないという、教訓なんでしょう(棒読み)。とりあえず個人の行為に矮小化して事件を誤魔化すような始末のつけ方はせず、きっちり調べて欲しいものです。
  • 個人的には、今更フロッピーって出てきたのが最初のツボかと。40代の人がいじったってのは、ひょっとして今の若手はフロッピーを知らない?かも(その意味で、こちらもネタとしての完成度は高いですな)。
  • テクノロジーに疎いのですが、フロッピーの日付ってそんなに簡単に変わるんでしたっけ?故意でなくそういうことが起こる状況ってどんな?なんでしょ??何をしようとしてそういうことになったのかは、きちんと解明してもらいたいよね。ストーリーテラーとしての叡智を結集することになるんでしょうか?星雲賞が取れるくらいのあっと驚くストーリーかもしれませんが。
  • そうこうするうちに、村木さんは復職で、おめでとうございます。残りの方々も同様になるものと希望します。
  • いっそのこと法務省に局長クラスで出向されるのは如何でしょうか…というのはご本人に失礼か。それくらいしないと事態が改善しないのではないかという気はするけど。
  • そうそう、学会に入るって、何だかカッコいいっすね。>tacさん。とはいうものの、どこかの学会に入れるほど勉強しているものがないので、マネしたくてもマネできませんが。
  • Chinese Contract Law@iTunes Uを通勤電車で見始めた。最初のところは、ふーん、という感じ。清朝時代にドイツ法ベースで契約法草案ができていた(実施されず)というのは知らなかった。英語はゆっくり目で発音も聴きやすい。最近英語を聴く機会が減っているので、多少は英語のインプットをしようという狙い。全部見終わって(見終わらない可能性もあり)何か思いつけば、再度エントリにするかもしれません。

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BUSINESS LAW JOURNAL (ビジネスロー・ジャーナル) 2010年 11月号


いつもの如く、気になったところだけ、順不同で感想を。全体の印象としては、盛りだくさん過ぎて、個々の掘り下げがイマイチなのかな、という気がした。

業務委託契約のリスク回避策については、製造委託をするケースもあるので、その部分は特に参考になりそう。ただ、委託か請負かという話のところでは、一応印紙税額が異なることについても触れておいても良かったのかもしれない。また、偽装請負の話についてはもう少し言及があったも良かったのかもしれない(バックナンバーで触れているのであればそちらも)。
アジア各国への委託についても記載があるが、紙幅が少なすぎると思った。もっと突っ込んだ話を読みたかったので、残念な気がした。中国における来料加工に伴なう話だけでも、税制上の問題に始まって、色々と問題があるはずだから、読者のニーズは一定程度あるのではなかろうか。メーカーだけに限らず、アジア各国へのアウトソーシングに伴う問題ということで、一度特集があっても良いのかもしれない。
下請法のところは、チェックリストが便利かも。

エンタテイメント業界のライセンス契約の実務については、まったく畑違い過ぎて、「へー」としか言いようがなかった。他の業界への応用可能なノウハウを探るという要素があったはずなのに、その辺は記載がなかったのが残念。あまりにプラクティスが異なりすぎて探せなかったということなのだろう。ちょこっと出てきたデータベースによるライセンス契約の管理、という辺りは汎用性があったのかもしれないから、そこを突っ込んでも良かったのかもしれないという気がした。

個人的な興味を一番引いたのは、実務解説の、企業間の製造供給取引における損害賠償の範囲。支出項目ごとに訴訟で認められる可能性を、裁判例を踏まえて検討している。大半の事例は裁判例等にならないうちに和解で終了しているのかもしれないが、訴訟になったときの可能性は押さえておくべきで、実際に同様の事例が生じたときには(メーカーなので、生じないということは想定しにくい)便利かもしれない。

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となりのクレーマー―「苦情を言う人」との交渉術 / 関根 眞一 (著)


Book Offで買っておいておいたのを読んだ。百貨店でお客様相談室長を経験され、その過程で1300件以上の苦情処理に対応された方が、経験に基づき、対応術・交渉術を説く本。プライバシー保護等のための脚色が一部あるとしても、クレーマーの方々とのやり取りが実にリアルなので、一気に読んでしまった。

現職も含め、今までBtoCの企業に勤務した経験がないので、こういう実例は対岸の火事という気がしないでもない。ただ、BtoBでも、苦情対応がないわけではないので、読んで損はなかった。初期対応で事態を炎上させないために、相手の立場に立って対応することの重要性と難しさを認識した。初期対応を成功裏に収めるためにも、手元においておいて、何か事があったときに見て、自分を落ち着かせるために使っても良いのかもしれない。

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諸々のメモ

これまたネタがないときの苦肉の策になりつつあるが…。気づいた範囲でメモ。

水辺のSkyTree?

某所で、川の水面に映るskytreeという写真を見た。そういう絵が撮れる場所がどこか分かったので、天気も良さそうということもあり、行ってみた。押上の駅から川沿いに歩いて行ったのだが、予想通り、同じようなことを考えている人で一杯だった。

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あまり風を感じない状況でも、水面では小さな波が立っていて、きちんとSkyTreeが映る状況というのは、極めて難しいということが見て取れた。同じ場所に通いつめてらしい50代とおぼしき人が、この3ヶ月間見ていて、水面の像が動かなかったのは20分程度と言っていた。何より執念がないとそれなりの絵にするのは難しい。

ともあれ、気温も下がって快適だったし、天気も良かった。凡庸ではあるが、個人的には悪くない絵が撮れたと思っている。

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民事裁判入門(第3版)/中野貞一郎



渋谷の丸善/ジュンク堂で衝動買い。
#一部修正等しました。

執行や保全については同じスタイルの別著で解説ということで、それ以外の民事訴訟について全体像を分かり易く解説している本。版を重ねていることもあってか、説明もこなれていると思う。最初に読む本としても良いのではないだろうか。

事例を基に解説している点や図表の使い方が適切で、細か過ぎるところを適宜端折っているので、眠素といいつつも眠くならずに読み終わることが出来るのではないかと思う。その意味では民事訴訟という山の中腹まで読者を導くバスをという著者の狙いは十分達成されていると思う。但し、バスが中腹に着いた後の案内がなかったのは、今後追加してもらえると助かる人も多いのではないだろうか。

個人的には、最初の転職より後は、日本での訴訟に巻き込まれておらず、最近の手続面での進化を知らなかったので、電子化がそれなりに進んでいるのに、「へぇー」というところが多かった。

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Let's Go/Original Love



ネタがまとまらないので、you tubeから、この一曲。通勤電車の中でsunny side of original loveを聴いていたので。
田島貴男若いねえ…と改めて思う。

関係ないが、仕事については、兼務になったこともあり、入ってくる情報量が増えて、ハンコを押す量も増えて、それを処理するだけで仕事をした気になりかねないのが怖いところ。あまり細かいところに口を出して、下の人のヤル気を殺ぎたくないものの、まったく見ずに押すのも躊躇われる。輸出管理については、自分が担当者だった経験がないから特に悩ましい。

悩むことが多く、腰も重くなりがちなので、この曲を聴きながら、自分にLet's goと言い聞かせるわけで…。

某勉強会に出た。

某勉強会に出た帰り道です。
#一部加筆しました。

内容としては、普段の業務範囲内ではないはずなのに何かと関わりがある、という分野だったこともあり、思い切って出てみたのだけど、その道の専門家の率直なお話を伺うことができて、非常に有意義でした。

加えて某関西の有名ブロガー弁護士様(ってご本人からコメントをいただいてしまいましたが)にもお目にかかって、実務に根ざした貴重なご意見をお伺いできたので、その意味でも有意義でした。

後は、普段の業務にどれだけフィードバックできるか、なんですが...。

今日はこんな日??

例によって例のごとく、書けるところだけ順不同で。

定例の内部打ち合わせ。予定などを確認。

(以下は追記で…)

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色んなメモ

雑多なメモですいません。
  • Free and Low Cost Resources for Legal Research
    "When you don't have access to Westlaw or Lexis, use these free or low cost resources for legal research"とあるところが好感が持てる。アメリカ中心だが、”Foreign and international law”のところから外国法のサイトに行くことも可能。Pace law libraryのサイトの中にある。
  • This day at law
    今日は何の日法律版、って感じだろうか。欧米ネタしかないのかと思ったら、アジアネタ・アフリカネタも取り上げられている。U of Pittsburgh, School of lawの中にあるサイト。
  • Paul vs. John, George and Ringo  A legal analysis of Paul McCartney’s 1970 lawsuit against John, George and Ringo
    The Beatles ファンの法務の方なら必読かも…オクラホマの弁護士さんが、Paulが1970年に残り3人を訴えたケースについて解説。リンクされている他のケースに付いての解説も興味深い。後で読む予定(今じゃないのかよ)。
  • 村木厚子さんの裁判を見守り支援する部屋
    地裁での無罪判決は目出度い。公判傍聴記を全部読んだわけではないが、9回公判傍聴記の中での次の検察のノウハウは怖いと思った。以下ノウハウ部分のみ引用。
  • 「事件に関係無い一般的な会話(いわゆる世間話)の内容を、検察の筋書きにジグソーパズルのように嵌め込んで行く」
    「瑣末なことは、しっかり正しく調書に書く」
    「暴力(腕力)は使わない。言葉で脅す」
    「弁護人のアドバイスに従わせない」
    「言いなりになったら褒める」
  • 上記の事件で弁護人だった、弘中先生の事務所、法律事務所ヒロナカ。費用のところの記載に、「御相談をお受けするのは、原則として御紹介を受けられた方のみとさせて頂きます。予めご了承下さい。 」とあるけど、ここで言う「ご紹介」ってどうやったら得られるのだろうか?敷居を無闇に低くしない点について理由があるのは想像できなくはないのだが…。
  • Panel Recommends the ABA Accredit Overseas Law Schools
    USモデルの外国のLaw SchoolにもABA accreditationを与えることをABAが検討しているとのこと。仮に、日本のロースクールで、完全なJDモデルで、授業も英語でやって、ABA accreditationを取るところが出てきたら、海外に移住しなくても日本でJD取って、アメリカの弁護士資格を取ることが可能になるわけで、日本のローよりも合格率も高く、受験回数制限もないとなれば、そっちに行く人間が出てくるのではないか?少なくとも弁護士資格を取れないリスクは低そう。そうなったら、今起こっている色々な議論も劇的に状況が変わってくるのかもしれない。

A Checklist for Drafting Good Contracts / M. H. Sam Jacobson

先日の某エントリを書いたついでに、英文契約書のドラフティングについてSSRNで検索したら出てきたもの。
A Checklist for Drafting Good Contracts / M. H. Sam Jacobson

契約書のドラフティングの際に見落とし等を防ぐためにはチェックリストが有用であるというのは、洋の東西を問わず、契約法務に共通する認識と思われる。この論文では、かなり長文の汎用(契約内容固有の論点に関する内容は当然含まない:抽象的な表現で一応カバーはしているが)チェックリストを用意して、それに基づき、契約書(Escrow agreement)を実例に、どこが問題か、どのように修正すべきか、ということを検討している。チェックリストの各項目には、説明も付されていて、何故この項目を確認する必要があるか、という点の説明もついている。この論文自体がチェックリストとしても使用可能という作りになっている。

チェックリストでは、契約を次の6つのステップに分解して検討している。そのそれぞれのステップごとに細かくチェック項目が挙げられている。各ステップごとの大項目について、ざっくりリストアップすると大体こんな感じになるというのを追記に記載してみた。更に中項目、小項目と分類されているが、項目が多すぎて全部のリストアップは断念した。

書類の見た目(文字が多すぎると見難いという指摘は納得)とかも含めて、チェック項目がこれだけあると(小項目までいれると5ページとかの文書になる:この論文自体は40ページ弱だが)、契約書が長くなるのも致し方ないよな、と思わざるを得ないし、これに基づいてチェックをするのも正直大変そう。とはいえ、特に、長めの契約書を作ったり、レビューする際には有用と思われる。契約書の成立に関する部分の議論等、一部のところは、英米法特有の話が入っているので、そこはともかくとして、和文契約書においても、ある程度は参考になりそうな気がする。

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カイロプラクティックに行ったその11

2週間に一度のインターバルで通っている。元々は首の調子がおかしかったが、通っているおかげで、首の調子は問題が無くなった。寧ろ骨盤の方が問題というコメント。自分では特に腰に違和感はないのだが、気をつけないとヒドイことになるかもしれないので、注意が必要。

筋肉をほぐすマッサージが結構快適で、時々意識がない…そういう次第で定期的にマッサージをしてもらうだけでも価値があるなあ、と思う今日この頃。次回は2週間後。

ad[es]修理完了

漸く修理が完了した。見積もりが出るのが遅く、不安になったが、修理自体は、早期に終了した。修理代も安くなかったので、元を取る意味でも、しばらくはこれを使い続ける予定。機種変更をしたくとも、この系統の後継機種が供給されていないので、そうするしかないというのが一番の問題。使ってみようという気になる端末がないと益々先細りになると思うので。

それでも企業不祥事が起こる理由/ 國廣 正 (著)


ビジネス法務の部屋で推薦されていたことや國廣先生他の内部統制の本が非常に良かったこともあり、買おうかと思ったが、図書館にあったので借りた(すみません)。

コンプライアンスが単なる法令遵守ではなく、企業に対する社会的な要請に従って、不祥事を防止するためのリスク管理としたうえで、社会的要請が日々変化する中で、実効性を保ち続けるために、自分の頭で考えるコンプライアンスをどのように実践するか(メリハリのつけ方とか)、および、不幸にして不祥事が生じた場合の危機管理として、危機にどのように立ち向かっていくかということが論じられている。

具体的な事件・事例に基づいて論じられていて、抽象論に逃げずに噛み砕いて説明されているので、非常に分かりやすいし、読み易い。コンプライアンスを中心とした企業のリスク管理に関与する方々にとっては読んでおいて損のない一冊だと思う。

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「梅佳代のNHK『視点・論点』」

色々あって疲れたところに、脱力するこの映像。



さとなお、さん推奨のプレゼン。いい味出している。何だか中学生の自由研究の発表っぽいけどそれがポイント。

結局「自分が全面に出ること」が大切で、それが「伝わる」ことへの一番の近道なのだろう。そこにこそ「共感」が生まれるから。

そんな感じ。写真も何だかほんわかしていて、良い。幸福な空間を幸福に撮っていて、見る側も幸福にしてくれる、そんな気がする。

呑んだくれ


単に酔っ払いですいません。
前の会社の同僚と呑む。
懐かしいと思う反面、他へ移ったことを実感する反面という感じ。
前の勤務先の方が会社の規模とか大きいし、組織もきちんとしているので、話を聞くと襟を正さないといけない気がする。それだけでも収穫。


生落語なう

twitterじゃないんですが。
幼稚園の頃からの友人tkm氏のお誘いで、落語を聴きにいくことになった。
寄席とか行ってみたいと思いつつも、なかなか行けなかったので、台風はさておき、お誘いに乗ることにした。会場が神保町というのも、何だか似つかわしい気がする。寄席とかに行くのがさまになる40台って何だかカッコいい気もする。

tkm氏に会うのも1年振り。そちらも楽しみ。
詳細は後日追記ということで。


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sent from W-ZERO3

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種々のメモ

you tubeネタだけというのもアレだし、ということもあり、雑多なメモ。
  • twitterでも呟いたけどレジデント初期研修用資料の「コミュニケーション」のカテゴリの記事は、法務系の方々が見ても参考になると思う。医療過誤裁判関係のエントリとかは特に。
  • 気の迷いでWIPOのdistant learningに申し込んでみた。General Course on IPという無料のやつ。50時間くらいかかると言っているので、それなりの内容のものと思うことにして申し込んでみた。まあ、タダだから途中で挫折しても痛くないはず…と思うことにする。
  • 「家族承諾での移植後、臓器提供「拒否」急増」。僕も拒否する、と忘れないうちにここに書いておく。いわゆる臓器移植法の規定(厚生省の説明)からすれば、拒否の意思を示しておかないと、遺族の意思で、提供可能になるんだから、移植を容認する気がなければ、拒否の意思表示をするのはある意味当然。提供を望む人の意思は尊重するが、嫌な人間の意思も同じ程度は尊重して欲しいと思う。
  • TL上で一票の格差問題に関する呟きが流れ続けている。言っている人たちがそれなりの大物ということもあり、支持を集めているが、何だか違和感がある。言っている内容はもっともに見えるし、特に反対するべきものは見つけられていない。しかしながら、裁判所が今まで営々と下してきた判断は何だったのか、という気がしてする。誰かが言わないと何時まで経ってもおかしな判決を出し続けるという状態を何とかするべきなんだろうと思う。そういうのはこの問題に限った話とは思えないから。今の一連の騒動は対処療法としては優れているが、根本的な治療になっていないように見えるというところだろうか。
  • 厚生省の局長さんに関する裁判も気になるところ。元ヤメ検の先生の先日の講演で、内部調査のあり方として、検察のやり方に習い、少数の人間がストーリーを考えて、捜査担当者には考えたストーリーについてあまり説明をせずに調べさせる、それにより、ストーリーが漏れるのを防ぐ、という話をしていたが、そのストーリーが間違うリスクについての説明はなかった。この件が騒がれているにも拘わらず一切触れなかったところからして、訊いても意味のある答えが得られるような気がせず質問はしなかったが。検察側がそのリスクについてのリスク管理を考えないのであれば、この種の話はきっと再発するのだろう。今回のように表面化するかどうかは別として。

夏の彼方/佐藤竹善

色々あって消耗したので、you tubeネタでこの1曲。前にも貼ったかもしれませんが、この時期に聴きたくなる曲なので、まあ、いいかと。夏の終わりが、見えてきたような気がする(気のせいかもしれませんが)この時期には適切かと思っているし。Sing Like Talkingの曲だけどSLTでの映像がみつからないので、佐藤竹善のソロのコンサート映像から。歌っている本人がいまいち暑苦しいのは見なかったことにしていただけると良いかと(おいおい)思われます。個人的には、この曲が出た頃のこの時期のあれこれを思い出したりします。そういうのを抜きにしても後半は圧巻だと思います。


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日本にある企業の法務部署で働いています。
*コメント等で私に言及するときは
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