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英文e-mailにおけるNGwords

twitterでのJi2eDiscoveryさん(?)のつぶやきから

23 Things Not To Write In An E-mail

ついでに、文中で出てくるレポートについてのbloombergの記事
`Stupid' Lehman E-Mails Didn't Stay `Just Between Us'

リーマンブラザーズの破綻に際しての、弁護士による原因調査の過程で、3400万ページの資料を調査する中で、keyword searchを使って、違法性を認識していると思われる文書を探そうとして、検索で使った用語の一覧があるとのこと。レポート自体も2200ページもあるとのことだが、NPRの報道ではどこを見れば良いのか書いてある。9分冊のうちの7分冊目の158ページ目からとのこと。

そこから延々と特定のcutodian(電子メールの名宛人、とか電子文書を保管していた人という意味)ごとに、どういうkeywordを使ってsearchをかけたかリストになっている。keywordを挙げることで適切なsearchをやったということを示す意図だろう。

一つ見つけたのが、このファイルの281ページ目から282ページ目にかけてのもの。andとorでつないでいるので長い。
"huge mistake"とか"violat*"(最後の*は任意の文字列が続くの意味だろう。violated, violates, violatingをすべて含む意図のはず),"between us"とか入っている辺りから、そういうところが見えてくると思われる。

Shocked or speechless or stupid* or “huge mistake” or
“big mistake” or dumb or “can’t believe” or “cannot
believe” or “serious trouble” or “big trouble” or
unsalvageable or “too late” or ((breach or violat*) w/5
(duty or duties or obligation*)) or “nothing we can
do” or uncomfortable or “not comfortable” or “I don’t
think we should” or “very sensitive” or “highly
sensitive” or “very confidential” or “highly
confidential” or “strongly disagree” or “do not share
this” or “don’t share this” or “between you and me”
or “just between us” or ((can’t or cannot or shouldn’t
or “should not” or won’t or “will not”) w/5 (discuss or
“talk about”) w/5 (email or e-mail or computer)) or
(should w/5 (discuss or talk) w/5 (phone or “in
person))



eDiscoveryでやっているのと同じ方法を使ってやってみた実例というわけだが、実際にこれらのサーチで出てきたものからも、リーマンのトップが破綻に至る経緯にどこまで関与していたかが明らかにされている。今回はこの件の詳細をご紹介する意図ではないし、内容にも興味はそんなにないし、理解もアレなので、詳しくは上記のbloombergの方の記事をご覧あれ。

ともあれ、こうやって実例を見ると、電子メールも気をつけて書かないといけないな、と改めて思う。後でまったくの部外者が読むことを考えて、極力誤解を避けるように書かないと、後で問題になるわけだ。もちろん、その一方で、危機的状況下において、時間も迫っていると、出来ることにも限界があるというのも事実なんだけど。



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