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冬休み

図書館の新着図書の法律関係のところをチェックして、面白そうな本を予約したり(上限が10冊というのは少ないような…)、図書館の書架から新しめの本を借りたり、リアル書店、amazonその他から買ったりして、それなりに手元に本が積み上がっている状態。最初に読み始めても途中で、進まない本がある一方で、後から読み始めても先に読了したりすることもある。特に期限が切られているわけでもなければ、そもそも読まなくても良い。これって結構贅沢な話ではないだろうか、という気がしている。もちろん、多少なりとも新しい職場で役に立つと良いとは思っているが、別に必須ではないし。

一時期は、法律関係の本を手にとるのも苦痛な状態のときがあったので、こういうことができるというのは実にメデタイというか幸せなことなんだという気がしている。そういう状態を経ないと気づかない幸せというのも如何なものかという気もしないでもないが…。

とりあえず、あと10日ほどこういう時間が持てそうなので、大事に過ごしたいと思っているのだった…。
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「足利事件 松本サリン事件」/菅家利和・河野義行



足利事件の菅家利和さん、松本サリン事件の河野義行さんという、冤罪事件の被害者お二人の対談。冤罪を生む仕組みとそれを支える?構造について語り下ろし(?)ている。対談中で出てくる他の事件や訴訟の仕組みなどについての解説も丁寧。それほどボリュームがあるわけではないから、読むのはすぐに読めてしまう。

もともと、足利事件については何か本を読んでみたいと思っていたのだが、それを別にしても、企業法務の方々も、読んでおいて損はないのではないかと、読み終わって思った。その理由としては、一市民として、自分個人がいつ「被害者」側に回るかも分からない、ということが一つ。この点については、次のような発言があった。

河野 身に覚えのない罪で犯人扱いされ、しまいには逮捕、起訴され、有罪にまでなってしまう。これは誰にでも起こりうることですよ。


もう一つは、企業で刑事事件に巻き込まれるケースもありうるし、そういう事件において、担当者がいつ何時虚偽の「自白」をするかも分からないから、そういうことがどうして起こるのか、理解しておいて損はないと思ったことがある。

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「企業危機管理 実戦論」 /田中 辰巳


ブックオフで105円で購入。危機管理全般の入門編というところなのだろうか。不祥事対応・「闇勢力」対応あたりが中心で、災害対応の類は出ていない。危機管理に関する業務がどこまで法務の担当なのかは、企業ごとの仕事の割り振りによっても異なるが、まったく知らなくて良いということもないと思うので、読んでみた次第。法務担当者としても、この程度のことは知っておいても良いのではないかと思った。特に105円とかで買えるのであれば。一般ビジネスマン向けに週刊誌に連載したものということもあり、具体的事例(流石に出てから時間が経っていることもあり、古い事例ばかりだがこれは仕方がない)に基づき、分り易く書いてあって、読みやすい。もっとも、分かり易くても実践はそう簡単ではないのだが。

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