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「ブログ論壇の誕生」/佐々木俊尚



ふーん、という感じ。ネット上の話を雑誌の記事にして、それをさらに文庫化したとなると、タイムラグは大きいので、新鮮さという意味では価値は落ちるのかもしれないが、「同時代」のある部分をレポートしたものとしての価値はあるのだろう。

個人的にはblogは読むし、書くけど、これが「論壇」と言って良いのかは疑問。質の高いエントリがあることもあるが、そうとは限らないし、それが一つの良さでもあると思うので。

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結果発表は?

ボストン大学ロースクールLLM留学記での記載

バーブリ(当地の司法試験予備校)からメールが届きました。それによれば、7月受験の結果は、"Results are targeted to be released NO EARLIER THAN November 12"(11月12日水曜日以降に発表の見込み)だそうです。私の友人の言を借りれば、「受かるにせよ落ちるにせよ、それがその人にとって最善の結果であるはず」ですから、粛々と待つことにします。



うーむ。そう思うことにして待ちましょう。試験直前まで仕事に追われていたから、合格できなかったとしても言い訳には事欠かないのですが...。それと、NO EARLIER THANという言い方がアメリカらしいなあ、と思うのでした。いつ発表できるようになるか分からないから(期限までに間に合わせるという発想はないところが、らしいな、と)。

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「東京焼盡」/内田百

中公文庫の版で読む。当然旧カナ。ちくま文庫の「内田百集成」は旧カナかどうかは知らない。

昭和19年11月1日から昭和20年8月21日までの日記。淡々とした記録であるが、東京が灰燼に帰し(自身も5月の空襲で焼け出された)、終戦に至るまでの間、という特異な時期の記録である。空襲の詳細(空襲警報の出た時間、解除された時間とかもきちんと記録されている)、出てくるモノの値段(闇での実勢価格ということになろうか)、東京内部での距離感、情報の伝達速度など(広島の原爆については数日後に記載がある)、リアルタイムの記録なので、歴史資料としての価値も高いのではないかという気がする。

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歯医者その4

治療中のところは、結構良くないとのこと。治療中の箇所の周囲の腫れが引かないので様子を見ながら治療を継続。口の中が消毒薬くさい。

ここのカテゴリーに、健康・病気に関するものを追加した。

機能分化

現場法務の部屋というブログを見つけた。

メーカーの環境部門で法務担当の方のブログ。

環境系の法規は、事務系には、馴染みがないし、資料も少ないしで、取っ付きにくいと思うし(しかも工場の近くに居られるとなると大きくて専門書の品揃えの良い本屋からも遠いわけで...)、様々な点で大変なんだろうな、と思う。

と、メーカーの本社の「法務部」勤務の人間が言うと、何だかエラソーでいけない。エラソーなことを言ってはならないと思っているにしても。

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「変わる」とは?

まあ、お祭り騒ぎなんだから、水を注すようなことをいうもんじゃない、と思いつつも、なんとなく書いてしまおう。固有名詞を上げると生々しくなりそうなので、固有名詞をあげずに書いてみる。

  • 前任者がああだったことで、今回の劇的な盛り上がりを生み出した、という議論がある。多分そういう面はあると思う。裏を返せば、上に力というか権限があるから、上の出来が悪いと、あそこまでのことになってしまうというわけだ。
  • 一方で、こちらの国は、上が変わったから劇的に変わるという感じはあまりしない。いつぞやの誰かさんは凄かったと言っても、アレはむしろ例外的な気がする。お役人の方々が変わらないから。
  • かの国の「変わる」能力があることをもてはやすのもいいけど、裏を返すと、変わらないといけないくらい悪くなり得るということでもあるわけで、劇的に良くもならないけど、悪くもなりにくいという有り様も考え方によっては悪くないのかもしれない。「無事是名馬」という議論もあるわけだし(誤解する人が出ると面倒なので書いておくと、僕はモノの見方を問題にしているだけにすぎない。こちらの国の現状を論じる意図はない)。
  • 何より、有権者でもないし(属国になって、投票権を持ったほうがいいという議論もありだろうが)、よその国として、自分たちに対してどういう対応をされるのか分からないのに、お祭り騒ぎに付き合う必要はないのではないかという気がしてならない。せいぜい開店祝いの花輪を送るくらいの付き合い方でいいんではないかい?

ようやく

いつぞやのときのような裁判沙汰もなく、すんなり決まりましたね、アメリカ大統領。

個人的に気になるのは、こちらのサイトの今後。とりあえず、次の人の就任式までは続くようですが...。次の人は今の人みたいな「不規則発言」はしないだろうからなあ...。

(追記)弾さんのところ受諾演説と全訳が出ていますな。

そろそろ?

気がつくとBOLEのサイトが新しくなっていますね。とりあえず、試験結果はまだ公表されていないようですが。

どうでもいいのですが、Proctor Informationというところがあるので見てみると、

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TSUTAYAの宅配CDレンタル

最近(?)音楽で聴くものが固定化してつまらないので、聴くものの幅を広げようかと思った。You Tubeでもいいのだが、PCで音楽を聴くというのには、僕の中に若干の違和感がある。やはりCDで聴きたいところ。とはいえ、いちいちCDを買うのも保管スペースの関係で無理。レンタルといっても、近所のレンタル屋は品揃えがいまいちということで、TSUTAYAの宅配CDレンタルに入ってみることにした。要はネットで予約して、受け取りと返却は宅配でするもの。とりあえず一月は無料らしい。

とりあえず予約を入れてみる。順番が着たら宅配してもらえるらしいし、別途追加料金を払うと、在庫のあるもの?は即発送となるようだ(仕組みを十分に理解しているわけではないので、正確さは不明)。

まあ、特に急いで聴くようなものを借りるつもりはないので、しばらくはお手並み拝見というか何と言うか、そういう感じで使ってみるつもり。

「文系のための数学教室」/小島寛之



個人的には、この本を読みながら色々思い出したりして、面白く読むことが出来た。

文系の(メインは社会科学系か?)人々にとって取っ付きやすい題材をネタに数学を説明というか解説していて、数学というだけでアレルギーというか「食わず嫌い」をする人たちを何とかしようというのが狙いだが、それはそれで一定程度成功しているような気がする。個人的には微積のところは、もう少し踏み込めるのではないかと(根拠とかがあって言っているわけではないが)いう気がした。

結構(というか相当)内容が難しいのは確かなので、これだけ難しいと(とエラソウにかけるほど内容がきちんと理解できたかどうか怪しいものだが)、一旦本書を手に取った読者を遠ざけるかなとも思わなくもないけど、そういう人はそもそもこんな本を手に取らないという気もするし、ある程度きちんとした説明をしないと、もともとの目的は達しないだろうから、これはこれでいいのではないかと思い直した次第。

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やっと会えたね@両国

ドゴール空港ではないし、辻仁成でもないが、まあ、そういう気分。

こちらがボストンに居たときには一年間日本に貸し出し中で見られなかったものが、観られるということで、出かけた。ボストン美術館 浮世絵名品展

ただ、やたらに人が多かった。狭いところに作品を沢山押し込めたから、余計に混雑したと思われる。絵を見たというよりも、人混みを見たという感じが強い。それでも「富嶽三十六景 山下白雨」とか見られたのは良かった。

人酔いした感じで外に出ると広大な吹き抜け。あんなところにスペースを使うくらいなら展示スペースをもっと取らんか、と関係者を小一時間問い詰めたくなる。

「あやしい本棚」/中野翠



「あやしい」とタイトルがついているが、中野さんの文章を読みなれていれば、あやしいというほどのことはない。他人様の本につけた解説とか、様々な雑誌に書いた、本についての原稿を集めたもののようだ。

そういう意味では統一感はないけれど、中身はいつもの(?)中野節で、統一感というか、ご本人のモノの見方や好みがきちんと出ていて、それほど統一感の欠如は感じない。対象になっている本について、ほとんどは知らないけど、知っていようがどうしようが、中野節は堪能できる。本の紹介が美味いので、読まなくても読んだ気になるのが欠点というか何と言うか。
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