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「本日記」/「酒日誌」



図書館で「本日記」「酒日誌」を借りて一気に読む。仕事とかと一切関係ないので、いちいち考えずに、自由に読めるのが気楽で良い。内容を理解しなくてもいい。もともと、文学的な話を初めとして、大半は分かる話ではない。とはいえ、何だか文章というか、本人が面白いので読んでしまう。そういう自由な本の読み方をしている暇も気力も最近はなかったので(今だって、本当はやっておいたほうがいい仕事とかあるのだが、まあ、休日だし)、こういうことをたまにするとそれだけで気分がよい。

海外に出る前に「三茶日記」(「本日記」がその続編らしい)を読んでいたので、これで一通り読んだことになるのだろう。落ち着いた感じの装丁が好ましい。

「酒日誌」については、よくまあこれだけ呑むもんだと、驚くばかり。呑む体力・胃袋(結構つまみも食べているし。カレーライスをつまみに酒を呑むのは何だか驚く)も。しかも、書いてあるのは一部(日付も飛び飛びだし、本人の記憶が飛んでいるところもあるし)だから恐れ入る。酒が弱い人間からすれば羨ましいとしか言い様がない。
実際のところは酔っ払うと結構始末におえなくなるようにも見受けられる(しばらく通っていた飲み屋を出た途端塩を撒かれるというのは、やった側にも問題があるとしても、やはり、客として何がしかの問題があったから、だろう)。近くで見ている分には面白そうだが、編集者としてつき合わされると大変そうだ。まあ、他の執筆者はもっと大変なのかもしれないが。路上で絡まれて怪我をして入院して以来、却って酒が強くなったというのは驚いてしまった。

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