企業の「法務部」
今日の午後の2コマで授業は終わりなんですが、今のところ特に感慨もなく(それどころではないという感じの方が強い:試験がありますからね)、それどころか、朝から図書館の「いつものスペース」が取れなくて、どうも気分が乗らないということを口実にしてネットをいつもの如くさまよう始末。こういうときに限ってなるほどというエントリにあうのが味噌というか何というか。
法務の国のろじゃあでのエントリで、詳しくは元のエントリをみていただきたいのですが、コメント欄に次のようにコメントしたように企業の「法務部」というところにも色々ありますし、逆に言えば、同じ機能をしていてもそのセクションにどういう名前がついているかというのは企業によって千差万別のようです。
私のいる会社では、本社法務部でやっているのは法律相談とか係争対応支援(実際の窓口は主に事業部門)や、研修とか全社に関する許認可対応等で、
・契約審査と係争の対応は各事業部門の総務部庶務課とかで対応
(そういうところからの相談に応じるのが本社法務部ですが)
・特許は知財部が別にある。
・総会対応はするけどメインは総務部の株式課
・海外ものは国際法務部が別にある
(僕は本社法務→国際法務部→留学中ですが…)
「企業法務」という言葉で代表されるのは契約審査とか契約交渉とかだとは思うのですが、上記から見ても分かるようにそういうことは「法務部」という名前がつかないところでやっていたりすることもありうるわけです。だから「企業法務」の仕事をしたいと言うだけでは「何をしたいの?」と思ったりしてしまうわけです。
この辺りは、自分の会社の中だけを見ていると分からないことで、他所の会社の人と話をしてみないとよくわからないです。特に転職とかもしないでいると、自分の会社での機能分担・セクションの名前のつけ方が、無意識のうちにも当然になってしまうので。
まあ、こういうことに気がつく機会があっただけでも留学に来る価値は少しはあったと思うのですが…。それ以外にもやはり自分のいる組織から一旦距離を置くというのはそれはそれで自分にとっては意味があるなあとは思うのですが…。
と言っているうちに勉強した方がいいのですが…。
二転三転/M&A
closed bookよりは(実際に見ている時間がどこまであるかは別にして)open bookの方が個人的には安心できるような。
冷静に考えると、要は、LLMの手書きの答案はみたくないってこと?
こちらの学校はLLMはPCでの受験が認められない(言語の問題なのか?それともこっちの学校のアドミのITリテラシーの問題か??)ので、それを知った講師がとりあえずtake-homeにして(答案はメールで送るらしい)、でもそれでclosedってのもどうかな、という話になってopen bookになったのか?謎。
いずれにしても詳細が不明(register officeに詳細は聞いてくれと講師からのメールにあったので聞きに行ったら、明日メールで知らせるからそれを見てほしいといわれた)。
乾燥機直る
最初に電話をして、その後らちが明かないのでメールを送ったのだが、ようやく直った。メールの中で、こちらの退去後に借りるであろう人々が物色に来る際にはメンテナンスの状況についても正直に説明せざるを得ない、と書いたのが効いたのであろうか。
いちいち何から何まで気にしないと先に進まないのはやはり疲れる。
Reflections
試験前なので当然の如く現実逃避がしたくなるわけです。
でもって、例によってネットをさまよっていると、能路祐子さんのhatena diary経由で寺尾聰が「ルビーの指輪」を歌っているキリンラガーのCMなんてのを見てしまうわけです。いやあ、懐かしい。
Reflectionsが出たとき、寺尾さんが34歳(今の僕よりも若い!)だったってのも信じられませんが、当時11歳の僕がなんでこういう渋めのアルバムを気に入ったのかまったくもってわかりません。ともあれ、叔母がアルバムを買っていたので、カセットテープに録音してもらって何度も聴いていたのを思い出します。そういえば当時シングルで出ていた3枚は買いましたね。「出航」が好きでしたし、その辺りの好みは今も変わりませんが。
今の映像を見ていても、やはりカッコいいですね。もうすぐ60ですか。こういう人にはなれないだろうなあ。もっと偏屈なオヤジになっていそうな予感が濃厚。