「内部統制で現場の仕事はこう変わる」/原国太郎・矢野直
内部統制の本の2冊目。今度はtacさんおススメの本。
前に読んだ、「内部統制とは、こういうことだったのか」が上から内部統制を鳥瞰する感じだったのだが、こちらの本では、現場から、業務ごとに内部統制のイメージを積み上げる感じだろうか。経験豊富な著者が、借り物の枠組みを使わずに、主だった業務プロセスそれぞれにおいて、内部統制の観点から何が求められるか、ということをきちんと説明してくれるので、内部統制と自分の業務との関連性が分り易くなる場合が多いのではないかと思う(幸か不幸か、法務は「主な業務プロセス」ではないようだが)。
Boston市内の写真
育成??
hiroさんのところで、LLMに出願した時のエッセイと同じくらい、誰のことを言っているのか分からないほどのお褒めの言葉をいただいたので、調子に乗ってコメントも付けてみたのですが、どうも説明が不十分な気がしたので、補足でエントリをば。個人的な感想の類なので、どこまでアテになるか疑問が残りますが、そのつもりでお読みいただけると助かります。さらに言えば、他のアイデアがあれば、ご教示いただけると幸甚です(Deaconさん、ひまてんさん、如何でしょうか?)
外部の弁護士さんに相談をするうえで、時として難しいのが、自社のビジネスや社内の制度の説明という気がしている。当の自分の理解が怪しかったりするなら(そもそもそれじゃイカンのだろうが)、自分で勉強するなり、きちんと分かっている人を連れてきて説明するという対応になると思うのだけど、そもそも説明だけで分かってもらえるのか、という話もある。
そうなると生の現場(メーカーの場合は、工場なり、研究拠点ということになる)を見せるというのが良いのではないかという気がしてくる。実際、最初の勤務先で法務に配属になったときに、かなり大規模な訴訟の担当になったのだが、対応をお願いしていた事務所に新しく入ったイソ弁の方には、ビジネスをしている現場で様子を見てもらうということをやっていた。専門技術的なことを言葉や資料で説明するのも悪い話ではないが、それだけではなく、実際に現場で何が起こっているのかを、自分で見て、感じてもらうわけだ。製品についての問題が生じた際に現物を見せるというものの延長線上にあると考えても良いかもしれない。
直接用事があるわけでもないのに、弁護士さんを連れて行くとなると、時には、現場の人が慌てたりするから(どこまで本気で言っているのかわからないにしても、「俺悪いことしてない」とか言い出す人がいるから…)、何で行くのかは説明をしておく必要があるし、彼らに何を説明して欲しいのか、弁護士さん達に何を理解してほしいのかについてはすりあわせをしておく必要がある。
外部の弁護士さんに相談をするうえで、時として難しいのが、自社のビジネスや社内の制度の説明という気がしている。当の自分の理解が怪しかったりするなら(そもそもそれじゃイカンのだろうが)、自分で勉強するなり、きちんと分かっている人を連れてきて説明するという対応になると思うのだけど、そもそも説明だけで分かってもらえるのか、という話もある。
そうなると生の現場(メーカーの場合は、工場なり、研究拠点ということになる)を見せるというのが良いのではないかという気がしてくる。実際、最初の勤務先で法務に配属になったときに、かなり大規模な訴訟の担当になったのだが、対応をお願いしていた事務所に新しく入ったイソ弁の方には、ビジネスをしている現場で様子を見てもらうということをやっていた。専門技術的なことを言葉や資料で説明するのも悪い話ではないが、それだけではなく、実際に現場で何が起こっているのかを、自分で見て、感じてもらうわけだ。製品についての問題が生じた際に現物を見せるというものの延長線上にあると考えても良いかもしれない。
直接用事があるわけでもないのに、弁護士さんを連れて行くとなると、時には、現場の人が慌てたりするから(どこまで本気で言っているのかわからないにしても、「俺悪いことしてない」とか言い出す人がいるから…)、何で行くのかは説明をしておく必要があるし、彼らに何を説明して欲しいのか、弁護士さん達に何を理解してほしいのかについてはすりあわせをしておく必要がある。
そう来るか。
拝読している現代の臥竜窟さんで教わったもの。
OnlineでのLLMコースを使って、日本にいながらアメリカの弁護士資格を取るコース。
USCPAの予備校がやっているもので、発想はUSCPAと一緒なのだろう。学歴が足らない分を大学のonline講座でなんとかするというものの延長線上にあるものと思われる。
OnlineでのLLMコースを使って、日本にいながらアメリカの弁護士資格を取るコース。
USCPAの予備校がやっているもので、発想はUSCPAと一緒なのだろう。学歴が足らない分を大学のonline講座でなんとかするというものの延長線上にあるものと思われる。
「笑点」公開録画@後楽園ホール
先日の散歩(青山から表参道のあたり)
「内部統制とは、こういうことだったのか―会社法と金融商品取引法が求めるもの 」/國廣 正, 五味 祐子, 小澤 徹夫
諸般の事情で、仕事上は直接関与しない内部統制について、理解をしておいたほうが良いな、と思い至り、本をよむことにした。ネット上では、日経文庫の町田先生の本とかを薦める声が多いような気がしたけど、手に取ったら3ページくらいであっさり挫折してしまい、監査法人系の本は、実務の詳細に入りすぎていて、途中でこれも断念した。他に適当な本がないか探して、行き当たったのがこの本。
内部統制がなぜ必要なのか、というそもそも論から説き起こし、コンプライアンスやBCPも含めた、やや広めの文脈から内部統制を位置づけ、会社法と金商法それぞれが求める内部統制の範囲の違いも分かりやすく整理されている。弁護士と担当者の会話形式も読みやすく感じさせてくれた。細かな実務についての話は出てこないけど、僕はそういうことが知りたかったわけではないから問題にならない。法務の視点から内部統制をどのように理解したらよいのか、ということが分かりやすいので、法務の人が内部統制について知りたくなったときに、最初に読む本としてお勧めできると思う。
模倣品・海賊版拡散防止条約(ACTA)
商事法務のメルマガ(603号)から。このメルマガの中では、「競争法コンプライアンス体制に関する研究会報告書〜国際的な競争法執行強化を踏まえた企業・事業者団体のカルテルに係る対応策〜」の方を気にする人が多いのかもしれないが(例によって資料も含めると結構な分量になっている)、個人的には別のところが気になった。
■経産省、模倣品・海賊版拡散防止条約(ACTA)構想(第7回関係国会合の概要)を公表(29日)
すみません、今まで気づきませんでした。googleで検索すると「模倣品・海賊版拡散防止条約(ACTA)構想交渉概要」が出てくる。
上記の第7回会合の方を見ると、2010年末までに条約を締結することを考えている模様。
■経産省、模倣品・海賊版拡散防止条約(ACTA)構想(第7回関係国会合の概要)を公表(29日)
すみません、今まで気づきませんでした。googleで検索すると「模倣品・海賊版拡散防止条約(ACTA)構想交渉概要」が出てくる。
上記の第7回会合の方を見ると、2010年末までに条約を締結することを考えている模様。












